この考察が真価を発揮するのは第五部です。

第五部には「運命」に対する視力を持つスタンドが４体登場します。

真紅帝王（キングクリムゾン）の墓碑銘（エピタフ）、黄金体験（ｺﾞｰﾙﾄﾞｴｸｽﾍﾟﾘｴﾝｽ）・鎮魂歌（レクイエム）、ローリングストーン、

そしてムーディーブルース。

ローリングストーンとムーディーブルースは特殊表示型、墓碑銘（エピタフ）と黄金体験（ｺﾞｰﾙﾄﾞｴｸｽﾍﾟﾘｴﾝｽ）が付与型に分類できます。

黄金体験（ｺﾞｰﾙﾄﾞｴｸｽﾍﾟﾘｴﾝｽ）は初対面のブチャラティに対して精神を暴走させ、疑似的に(或いは本質的には同種の)視力付与を行い、その片鱗を現します。

キングクリムゾンはサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂地下に於いて、ブチャラティにエピタフの視力を付与します。

その後、サルディニア島の対リゾット戦に於いて任意でのスタンド視力付与能力が明らかになります。

個人的にはムーディーブルースがキングクリムゾン関連の再生を行った場合、どのように再生されるのか興味深いと思います。

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