4−1親友

この日亜豆は学校を休んでいた。

「どうする、今日亜豆休みだけど」「行くわよ亜豆の家に」

「亜豆の家ってこんなでかいのか?」「えぇ亜豆の家金持ちみたいだから」

ピンポーン


「なんでしょうか?」「僕たち亜豆さんの友達で」「お嬢様に友達などございません。」えっどういうことだ…「あっそういえばそうだったわ!亜豆の家きびしくてこういうのダメなんだ。」「おいなんでそんな重要なことを忘れてるんだよ!」「実は私記憶がないの」記憶がないだと…でもこいつは亜豆のこととかを「嘘つくなよ」「ついてないわよ、ただ少しは覚えてるの」「でも確かに俺も前のこと少し記憶が…」「まぁしょうがないわ、慎重にいきましょう」「だな。それでどうするんだ?」「前回は亜豆と仲良くなって色々やった気がするけど…」「じゃあ今回もそうしろよ。」「わかったわやってみる」「俺は河原木とか優雅のほういくから」「わかったらじゃあまた明日学校で」


俺はその日優雅の家によった。

「おっ、どうしたんだよ月」「いや元気かなって思って」「なんだよ気持ちわる」「うるせー」俺は気づいてなかったんだ。こうできることは日常じゃなかったんだって。お前が死んじまって気づいたよ。遅いよな…でも次は絶対に死なせないから。「なんかあったら相談しろよ」「いつもしてるだろ、月は俺の一番の親友なんだから」「だな」俺はずっとお前とこうしていたい


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