女神
宙に浮いている感じがし、目を覚ましたのは、見覚えのない暗い場所だった。
「ここはどこだ」
「おい!誰かいないか」
どこかも、分からずただ暗闇の中浮いているだけの自分
時がたつにつれ、どんどん不安が増していくのが分かる。
何時間経っただろうか。何日かもしれない。
だだ、その間一つだけあることに気付いた。
「俺は、浮いているだけじゃない。流されているのだ」
参ったなぁ~
気付いたのはいいが、周りに何かあるわけではない為、その流れに抗いようがないのだが。
そのまま、流されるままでいると…………
一つの眩しい白い光が見えてきた。
それは、光り輝いていて黄色いドレスを着た。
子供だった。
水門にっとっては、拍子抜けだった。
なにこの子、可愛いじゃん。
だが、話始めると
「私の名は、シリザベスじゃ!そこの野郎名乗るとよい。」
「野郎って、俺のことか。って言うかお前偉そう過ぎやしないか‼」
「そうか、お前は知らんよな!私は、こう見えても女神なのじゃ!でお主名前は」
「俺の名は、渋沢水門。ちなみに多分俺、お前のこと嫌いだわ」
「なんじゃって!」
「だってさぁ~お前話し方変だし、子供なのに超上から目線じゃん‼」
「子供じゃないは~!!!これでも、180歳は超えておる。しかも、多少そなたの母国語を学んだんじゃがな~」
「は!180だって、嘘だろ、こんなあるある展開あるわけがないじゃないか、てか本当に180ならクソババアじゃねーかよ」
「まぁ~信じようが、信じないがどちらでもよいが。そんなことより何故お主がここにいるか説明してやろうぞ」
「こういうとこも、あるある展開そのままかよ」
「簡単に言うとの主がここにいるのは転生するためじゃ!ちなみに、理由は簡単じゃ!お前がこれから行く異世界が何も起こらな過ぎて、女神達が暇しておるのじゃ」
「!?」
「そこでじゃ、色々な娯楽がある別の世界から人を連れて来たら面白いのではと思ってじゃな。まぁ~なんじゃ、そんな感じじゃ……………だから、お主は異世界を楽しんでくれればよいぞ」
「俺って、お前らの遊び道具ってことか?……………待て、ここもあるあるで勇者とかにしてくれるの?」
「なわけなかろう、さっきも言ったが、何もおこらんからの~………まぁ、でもしょうがない、勇者は無理じゃが、大型商会を運営している貴族にしてやろうぞ。しかも、0歳スタートじゃなくて15歳スタートじゃ」
「ん?いまいちわからんな」
「だから、お主は今日から15歳の商会の息子リーヴァとして生きてもらうことになるから、よろしく頼むぞ~ちなみに、父の名はバース、母はアリザじゃ。そろそろ時間じゃ、まぁ~頑張りたまえよ」
「待て」
「……?なんか、言い忘れてた事でもあったかの~」
「いや、さっきこの世界で何やってもいいて言ったよな」
「まぁ~楽しめばよいとはいったなぁ~」
「俺は、アイドルが好きだだからこっちの世界で作ってもいいってことだよな」
「まぁ~かまわんぞ」
「そこで、相談なんだが……お前、アイドルやらねぇ?顔はカワイイから年齢隠せばいけると思うんだが」
「は!女神に対して、お主無礼すぎるぞ!やるわけなかろうに。」
「お主、準備はよいか、じゃあいってくるのじゃ」
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