第462回『脚本家は事務所に所属すべきか?』

脚本家/シナリオライターで作家事務所に所属している人、多いですね。

ワタクシは一度も所属したことがないので内部のことが分かりません。

脚本家デビューする前の習作時代(1990年代)には作家事務所は存在していませんでした。

あっても、有名作家が文化人枠でマネージメントしてもらう形とか。

00年代になって徐々に増えてきたように思います。


所属しても有名・人気でもなければ、直に指名が来ることはないのでは?

事務所にクライアントから企画募集の依頼があって、所属作家たちがコンペ形式で挑むタイプが多いのではないでしょうか。

所属すると、勝手に他の案件を取ってくることがNGだったり、自主制作やその他の活動でも制限がかかってしまう可能性があります。

そして現在、ネットやSNSで多くの案件や募集があります。

フリーランスでも十分やっていけると思います。

近年、芸能プロダクションを辞めて、フリーや個人事務所で活動していく芸能人が目立ちます。

個人で発信していける時代なので、あえて事務所に所属するメリットがなくなってきたのでしょう。


皆さんはどうしますか?

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