第424回『同じ話を書く』

目にした方もいると思いますが、SNS上で某漫画家が「同じ話は何回描いてもいい」と発言されていて。

ああ、自分も同じだなあと。

同じネタをそのままではなく、リニューアル、アレンジ、別バージョンと変化させて。

あるいは一部分だけ使ったり、話は別ものだったり。

それが恋愛コメディになったり、サスペンスホラーになったり。

好きなこと、得意なこと、拘りのあるものは、繰り返しやりたいのです。

一度だけじゃ、もったいない。

時が経ってまた書けば、新たな要素も加わるのです。

脚本の場合、監督やキャストなど制作体制が違えば、また違う作品になりますから、それも楽しみなのです。

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