寒椿

サラサラサラ


舞い降りる


薄黄色の


芝の上に


見上げてみると


見事なまでの


紅色と


青空の世界


青空は遠く


澄み渡る


ハラハラハラ


風と共に


柔らかな


花びらが舞い降りて


あっという間に


芝の上は


紅色に染まる


薄黄色と


紅色の地面に


ハラリと


また花びらが


重なった


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る