人間の女子と付き合っていたら、嫉妬に狂った高身長竜人お嬢様に公開逆寝取られで絶望屈服させられちゃう

おい、人間


おい、私を無視するのか?


そうだ、お前のことだ


……ちゃんと名前で呼んでくれだと?


くふふっ、お前は1年間も同じ学年で過ごしてきてまだわからないのか?


私は高貴な竜人一族の令嬢だぞ?


わかるよな? どの種族よりも圧倒的に優れている私を


……なんだと? それでもただのクラスメイト?


……くふっ、ふふ、あははははっ


やっぱり人間は……お前は面白いな


結局のところ、姿形が人間に似ているだけで恐れもしないところ、まぁまぁ気に入ってるぞ


他の獣人やらは恐れて近づきもしないからな


全く、わざわざ私がここに来ている理由は滅ぼすためではないというのに


だが、お前にもひとつだけ不満がある


私を有象無象と同じクラスメイトと同じように扱うことだ


わからせてやるからこっちに来い


いいから、お前一人でだ


//一人の人間の女子が近づいてくる


……なんだ? お前は


ああ、思い出したぞ、この人間の彼女なんだったか


どけ、私はこいつと話があるんだ


……ほら、どけと言ったらどけ


お前は関係ないだろ


さぁ、こいつは無視して行くぞ


……なに? 行かない?


なぜ? 私から話があるんだぞ?


彼女が優先?


お前……まだわかってないのか?


彼女よりも高貴な私が優先だろう


//右至近距離囁き

それに話というのはな、お前と男女として付き合ってやるということなんだ


意味はわかるな?


私が、特別なお前のことを……その、なんだ


まぁ言いたいことはわかっただろう


だから来い、そんな女はどこにでもいるだろう


だが、竜人の令嬢である私はどこにもいないんだからな


……なんだよ、断るのか?


//頭をかきむしりはじめる

なんだよ、なんだよ、なんなんだよ……!


//激昂

お前はただの人間で! 私は高貴な令嬢なんだぞ!

なのになぜ私が孤独で、お前たちばかり幸せそうなんだ!


//ブツブツと暗い表情

おかしいだろ……そうだ、こんなのはおかしい

私は常に幸せであるべきだ、どんなに辛いことも妬ましいことも全て力でねじ伏せられる、竜人の一族はそうやって何年も頂点に君臨し続けてきたんだ……


ふ、ふふ、仕方のない彼氏だなぁ……


女遊びが過ぎるんじゃないか……?


くくくく……


//いきなり彼女の首を締める


ふふふ、お前の彼女とやら、私の手のなかで苦しそうだぞ? どんどん首が絞まっていくなぁ?


あーあ、私から恋人を奪って仮初の幸せに浸るから、こうして天罰がくだったんだ


ふふ……解放して欲しいか?


そうだよなぁ、お前と関係ないとはいえ、同族が苦しんでいるのだからかわいそうだよな


お前は本当に優しいやつだよな……それを私にだけ向けていればよかったものを


……ん? 私の恋人になる?


あははは、そうかそうか、それはよかった!


で? それだけか?


……くふふ、まだわからないか?


恋人になったらすることがあるだろ


なぁ元彼女とやら、よく見ているがいい


//激しく奪うようなディープキス

んぅぅっ! はぁっ、あむ、んっ、んちゅぅっ、ちゅっ、じゅうううぅっ💢


ふぅ、ふぅっ♡


どうかな? 本当の彼女とのキスの味は?


彼女もどきよりも気持ちいいだろ?


//あまりの言いぐさに言い返してしまい……


なに? やめろ? 彼女を離せ?


//ド低音右至近距離囁き

なに口答えしてるんだ、人間ごときが


//彼女を突飛ばし、あなたを押し倒して……


ふっふふ、あーあ


彼女さんが足に怪我をしてしまったようだ、動けないらしい


そしてお前は私に覆い被さられ、両手は敗者のようにバンザイしている♪


これなら都合がいいなぁ?


よし♡ 今から婚姻の逆レイプだ♡


あの憎いカップルを目の前でめちゃくちゃにして、私の方がこいつを何度も何度も気持ちよくできるところを見せてやる♡


ふふふっ……いいなぁ♡


クラスのみんなに祝福されながら逆レイプされるんだぞ♡


なぁに、心配しなくても全員頭のなかは桃色だからな♡ 私たちの情事を楽しんでくれるさ


だから、なぁ


//甘く右至近距離囁き

早く私の彼氏らしく、私だけの惨めでみっともない表情を見せてくれ♡


くっふふふふ……


あはは、やめてくれ?


その言葉が、もっともっとと媚びてねだるのを楽しみにしているぞ♡


では早速♡


//右至近距離囁き

お前の熱くなったこれ♡

私のなかに突き刺して、捧げろ♡♡

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る