ヤンデレイケメン魔王に逆らえずに媚び媚び奴隷にされてしまう
おお勇者よ、よくぞ来たな
そう、私が魔王……驚いたか? 私が女だということに
まぁよい
それでお前は……そうか、私を倒しに来たんだな
まぁその前に話し合いでもしようじゃないか……
お前が私と結婚して愛し合い、子をなすというのであれば、世界を半分お前にやろう
どうだ? 悪い話ではないと思うのだが
ん? なんだと? どうしてか?
私はお前より強いからだ
そして……私はお前と愛し合いたいと考えている、それだけだ、シンプルだろう?
ふむ、結婚はできないか……
//甘く無声囁き
ならば、私の奴隷にしてやろう
勇者よ、隙だらけだぞ?
この私に囁かれる隙を見せるなど……ふふ、可愛いではないか
それでは次に、その唇を奪ってやろう……防げるかな?
//キス
チュッ……
ふぅっ……美味しい……♡
勇者とのキスはかくも美味なものなのか……ふふ、それとも愛した者だからか……
ん? なんだ? あぁそうか、そういえばお前はこういったこともしたことがないんだったな
//甘く無声囁き
ならば、お前の初めては全て我のモノだということだな♡
……おっと失礼
だがしかし、これは事実なのだから仕方あるまい
さて、次は何をして欲しい? 抱きしめてやろうか?
よしよし、いい子だ
//以下囁き
ほら、ぎゅーってしてやるぞ……どうだ? こうされると落ち着くだろう?
ふふ、暴れても無駄だ……お前ごとき、我の拘束を振り払うこともできまい?
次はどうしてやろうか……このまま我の寝室に連れ去ってしまおうか……?
それとも、ここで配下たちを呼び、その真ん中で愛し合おうか……?
あぁ、勇者が我の物になったというのを人間共に知らしめてやるのもさぞ気持ちいいだろうなぁ……♡
//囁き止め
ふふ……こうして抱き合っているだけでも幸せを感じるものだな……
ん? 暴れるのをやめないか……もっと強く抱きしめて欲しいのか? しょうがない奴め……
これで満足か? はは、まるで赤子のようだな、本当に可愛らしい……
ん? 姫?
あぁ、攫ったあいつか……
あいつはどうもうるさくってな……
//病み
私の愛した勇者が助けに来てくれる、お前なんかすぐに滅ぼされると……
うるさくてかなわんかったわ……全く
勇者と結ばれるのはこの私、弱くてどうしようもない姫なんぞに誰が振り向く?
容姿だけが良くても種としては失格であろう
ならば、美貌も力も権力も知恵もあるこの私こそ、相手を選ぶ権利があるというもの
……なに? お前はあの姫を選ぶというのか?
……ありえん、あのような豚のようなメスが良いなど
……そんなこと絶対に認めない! 認めるはずがなかろう?
ふふ、ならば我を倒してみよ……できまい? この我が腕の中から逃げ出せないというのに……
そうだ、こうすれば良いのだ……
おい、そいつを連れてこい
何をする気だって? 決まっているだろう、殺処分するんだよ
あんな醜い女など生きている価値はない
それよりも、お前に相応しいのは私だ……
ふふ……お前がここに来る間のこと、全て見ていたぞ……?
頑張り屋さんなんだなぁ……ふふ、私を目指してひたむきに努力するその姿……
時折見せる可愛らしい姿……あぁ、お前が野宿していた時や宿屋で、夜中にこそこそやっていたこと、全て見ていたぞ?
ふふ、お前はああいうのが好きなのだなぁ……全く、英雄は色を好むということかな?
でも、我が全て叶えてやろう……我は寛大だからな、お前の趣味に付き合ってやる
しかし、姫はその趣味を受け入れてくれるのかな?
それでも?
…………
//低音有声囁き
うぬぼれない方が良いぞ、勇者よ
この私がいつまでも優しく接してやるとでも思っているのか?
まずは、そうだな……お前の本性を暴いてやろう
このまま寝室に連れて行き、一週間は寝かせずに滅茶苦茶にしてやる……♡
お前がこれから誰に尻尾を振ればいいのか、忠誠を誓う相手は誰なのか、お前はこれから私にどのように接すればいいのか、調教してやるから覚悟しろ……?
そして、お前にはもう二度とこの世界は救えないということを分からせてやる……♡
//甘く無声囁き
我こそがお前の真の伴侶であるとな……♡
ふふ、そう怯えるでない
安心せよ、お前のことは大事にしてやる
だから、ずっと一緒だ♡
さぁ、我と共に行こうではないか……
ふぅ……
ふふっ、ふははははははははは!!!!! 勇者はもう、我のモノだぁぁぁぁぁあ♡♡
これからは我に染め上げて、我無しではいられず、我に媚び声で甘えて堕落して、我をねだるように変えてやる……♡
当然、大事に城の奥にしまい込んで……監禁して、それでも我に心の底から感謝するようにしてやるからな……?
ふふ、楽しみだ……
//低音有声囁き
お前は一生、我のモノだからな?
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