イケメン高身長メイドが玉の輿を狙って誘惑するので解雇しようとしたらヤンデレ化して既成事実を作られた

~~~~お知らせ~~~~


明日から、第1回「G’sこえけん」音声化短編コンテストに参加します!

またこちらの参加作品は、毎日この作品欄に乗せますので……


皆さん! 力を貸してください!

どうか、読者選考に残れるよう、レビューや応援、一言でも良いのでコメントなどなど!!!


何卒宜しくお願い致します!!!!!!


よろしくお願い申し上げます!!!!!



~~~~~~以下本編~~~~~~




//甘く無声囁き

ご主人様♡ おはようございます♪


んふふ、今日もお目覚めはよろしいようで何よりです♪


え? なんですか? この起こし方はやめてほしい?


ご主人様、こうでもしないと起きないじゃありませんか


それとも、もっと過激に起こして欲しいですか……?


例えば~、朝からお元気なお姿のそれお相手をさせていただくー……だとか♪


んふふ、ご主人様もまだまだお元気で何よりでございます♪


良いですよ? 私は構いません……んふふ♪


この私の体……ご主人様にご奉仕させていただくために捧げさせていただいたのです……


ご主人様に、今すぐしろ、と仰っていただくだけで、すぐに昇天させる準備は整っておりますから♪


んふふ、不安なのですか? いけないなんて仰って……


//甘く無声囁き

私に全てお任せください……それだけで、天国にいるかのような心地にいたします……どうですか? 私に、抱かれてみませんか?


あは♪ ご主人様ったら、お堅いんですから……


でも、私は本気ですよ……勿論、お手をおだしになったら、責任だけは取っていただきたいですが♪


何かって、男性と女性の間ですよ? 勿論決まっているじゃありませんか♪


//甘く無声囁き

婚姻届に一筆書いていただきます♪


そうすれば、最高の人生を妻として提供させていただきます……♡


どうです? 私の言葉に嘘偽りはございませんよ?


妻として、そしてご主人様のお好きなようにできるのです……


//甘く無声囁き

ねぇ、だ、ん、な、さ、ま♡


んふふ……すっかり固まってしまわれて……♪


//甘く無声囁き

全く、可愛いご主人様ですね


では、無言は肯定と言うことで、早速……いただきまぁす♡


//ドア開け


ん? あぁ、あなたですか、どうしたのですか?


私? 私はご主人様を起こして差し上げていたのですよ……全く


はぁ、仕方ないですね……ではそちらに行きますよ


……良いところで終わってしまいましたね、ご主人様


では、ご主人様が本気になられるまで、お待ちいたしましょうか♪


いつでもお声をかけてくださって大丈夫ですからね♪


それでは失礼いたします


//場面転換


ん?


あぁっ、ご主人様♪


なにかご用ですか?


んふふ、その思い詰めたような顔は……緊張しているのですね?


でも大丈夫ですからね、私は受け入れます


//甘く無声囁き

さぁ、早速夫婦の契りを交わしましょうか♡♡


……え、ちが、う?


私を……かい、こ……?


え、それって、それ、え?


な、なぜです? なぜ私を、そんな……


私は今まで尽くしてきたのに、これからもこの体でご奉仕させていただきたいのにッ!


え……露骨、すぎる……?


え、あはは、な、何がですか?


玉の輿を狙っているのがバレバレ……? 私みたいなのが俺を好きになるわけがない……?


な、何を言っているんですか? 私だって1人の女……ご主人様のような人が大好きなのですよ?


だからそんな変なことは仰らずに……疲れているのですよね? 私が肩を揉んで差し上げますから……


きゃっ!


や、やめろって……


な、なぜです? 私、そんなことを考えたことなんてありませんのに……


ただ、ご主人様をお慕いして……


え……? 他のメイドから聞いた……?


私がこの家を乗っ取ろうと画策していたと……?


そ、そんなの嘘です! そうです、そのメイド誰ですか! 今すぐ嘘だったと言わせますから! どうか!


今すぐ出ていけ、って…………


ご主人様……


そんな、あんまり、じゃないですか……


あ、行かないでッ! 話を、話を聞いてくださいっ……!


ご主人様……!


//場面転換


//

ドア開け


んふふ、こんばんは、ご主人様♡


良い夜ですね……とても夜空がきれい……お月さまも美しいですね


このお部屋は明るくなさらないのですか? んふふ、そうでしたね、もうお休みになる時間ですよね


ん? あぁ、私は出ていきませんよ?


ここでずっとずぅーーっと暮らすんです♡


そのために……あぁ、警備をお呼びですか?


//甘く無声囁き

でも、だぁれも来ません♡


ここには、私とご主人様以外の無粋な輩は必要ございませんから♡


あは、見えちゃいました♡


そうです……白いメイド服、赤く染まっちゃいました♡


まるで紅いウェディングドレス……んふふ♪ 世界で誰よりも映えますね♪


実は私、結構強いんです……まぁ、警備に回されたらご主人様と一緒になれないかもしれなかったし、女として見て欲しかったので隠していましたが


まぁでも、仕方ないですよね……


//低音有声囁き

あなたが悪いんだから


んふふ、まぁそんなことはもうどうでも良いんです


だって、裏で嘘を言ったメス豚も、私を止めようとした男たちも、みぃんなあの世……


あは、逃げるおつもりですか?


//低音無声囁き

そうはいかないですよ


んふふ、ご主人様……あなたはこの屋敷のご主人様です


このお屋敷にはご主人様が必要です……


ですから、僭越ながら私がご主人様を縛り上げて差し上げますね♪


そして、将来のご主人様の責任もしっかりとって、私が産んで、育てますからご安心ください♪


んふふ、そんな身構えて……


//低音無声囁き

敵わないくせに偉そうに


//押し倒

ふふっ♪ これでお分かりいただけたでしょうか?


それはなにより……おっと、これでまだ終わりではありません、だからまだ降参なんてしないでください……ご主人様らしくないですよ?


今度は、夫婦としてどちらが上か、早速いたしましょうか♪


ほぉら、ここでご主人様の威厳を見せてください♪


私を解雇したときのように……ふふ


今すぐ、あの時のあなたをぐちゃぐちゃにねじ伏せて、一体誰を信じればよかったのか思い知らせて差し上げます……


もう後悔しても遅いですよぉ♡


んふ、ふふふふっ♪ その表情、最高です♪ 今までで一番♡ 額縁に飾っていつまでも眺めていたくらい……じゅるっ♡


それでは……始めますね♪


このまま、両手をぎゅっと押さえつけて、貪るように……んふふ


//低音有声囁き

あなたが全部悪いんだから、後悔しながら逝け

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