ヤンデレ羊メイドは、あなたを夢に監禁するのが得意
ご主人様~
自室へ、お帰りなさいませ~♪
本日はもう寝るだけですか~?
んふふー、良かったです♪
最近、夜遅くまでお仕事がいっぱいで、いつもはこのお部屋に入るなりベッドにダイブ……いつも私が寝かせてあげるだけの毎日だったじゃないですか~?
私がご主人様のお手伝いをして差し上げられれば、良かったんですけど~……
私、ちょっとどころじゃないドジですから……
でも、私はどんな人間でも、どんなに目がギンギンでも、真っ赤っかに怒ってる人でも、あっという間に眠らせて、私が作る夢の世界に誘える羊さんですから~
でもでも~、今日はいつもの疲れを取るだけの睡眠じゃなくて、私の夢の世界で~
//無声囁き
いいこと、しませんか?
あれれ~? ご主人様、真っ赤っか~♪
どんな妄想、しちゃったんですかぁ?
んふふ~、例えばぁ、こぉぉんなおっきい観覧車に乗って宇宙を見てみるとかぁ?
定番のお空を飛んでみたり、でっかいお城に住んで、王子さまとその従者になって、のんびりお散歩してみる、みたいなのも良いですよね~♪
そういうこと、だったんですけど?
//無声囁き
ご主人様~、もしかしてぇ、私を淫魔とかサキュバスとか、そういうのと勘違いしていませんか♪
でもぉ、私もご主人様の忠実なメイドですから……
//無声囁き
ご主人様の願い、叶えて差し上げても良いですよ♪
例えば、どんな子がいいですか? ちっちゃい子? おっきい子?
髪型とか色とか、年齢とか見た目も、全部全部、ご主人様のお望み通りに作って差し上げますよ♪
//無声囁き
飽きるまで、誰とでも、何度でも、したい放題です♪
それともぉ……まさか、私が良いですか?
やーん、えっち♪
//無声囁き
でも……良いですよ、私、ご主人様のことが、すkーー
え、それは遠慮するんですか?
な、なんでです~?
はっ? こ、婚約、した?
えっ、はぅ、き、聞いてません、けど……
そ、そんな、え、えへへ、ご主人様の夜のお供は、私ですよね?
結婚って、つまり……夜もその人と一緒、ってことですよね?
一晩中、相手を寝かさずに……みたいな不健康なことも、するってことですよね?
ダメです……そんなの許しません
私がご主人様を寝かしつけるんです、夜はずっと一緒にいるんです
ぽっと出の女なんかに、ご主人様を渡せるもんですかっ……!
でも、このままだと私に勝ち目はなさそうですよね~?
その子、ご主人様と相思相愛なんでしょ?
私を差し置いて、他の子を好きになるなんて……
あんなに私に無防備な寝顔を晒し続けて、私にご主人様を好きにさせて、今さら他の子となんて……
私、ご主人様にお仕えして、本当に幸せだったんです
私みたいなドジでも、眠らせる能力を認めてくれて、こうして頼ってくださるのが嬉しかった……
本当はご主人様から私を好きになってほしかったんです
だから、夢でも、羊の私を意識させられるようにしたんですけど……ダメ、でしたか
ねぇ、ご主人様……
私と、永遠に眠りましょう♪
怖くないですよ~♪ 死ぬ訳じゃないんです♪
あの世にいくとか、魂が消えるとか、そういうのじゃないですから
私の夢の世界で、永遠に暮らしましょってことです♪
私の夢に監禁して、永遠に可愛がってあげるってことです♪
そうすれば、その女ももう手出しできない、完全に私のものです♪
さっき言ったことでも、ご主人様がしたいことでも、なんでもして差し上げます
私の世界に居てくれるなら、私を私の世界で愛してくれるならどんなことでも叶えて差し上げます♪
どんな世界が良いですか?
なんの責任もない高校生にもどって、私とイチャイチャな学生生活を送りますか?
家も一緒に住んで、登校も、クラスも、下校も一緒です♪ ずっとずっと離れないように手を繋いで暮らすんです♪
戻りすぎなら……お互いに成人して結婚して、二人だけのマイホームで甘々イチャラブしてるところにしますか?
夢の世界ですから、お仕事にもどこにも行かないで、家でずっとずっとイチャイチャするんです♡
ご飯も全部お互いに食べさせあって、お風呂でもお互いにゆっくり、お互いの体を清めて……んふふっ、その後は、またイチャイチャして……♡
もっともっと小さい頃にもどって、お互いに無邪気に公園とか原っぱを駆け回ったり、砂場で一緒に住むお城を作ったり、おままごとをしても……んふふ♡
夢のような生活を、なんでも差し上げます♪
でも、その前に……ご主人様には私のことが好きになれる世界にお連れしないといけませんね
//獲物を狙うように
大丈夫です、大丈夫ですよ、そんなに怖がらなくっても♪
ご主人様が、婚約なさった方以上に私を好きになっちゃうように、ちょっと洗脳して、調教も少しできるだけですから♪
さ、いつも通り、スッと堕ちちゃいますからね……
この後すぐ、夢の世界でお会いしましょ♪
//無声囁き
愛していますよ、永遠に♡
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます