ヤンデレ妖狐系Vtuberに、最期の洗脳耳かきで堕とされる

よしっ、じゃあ~、明日の配信も! また来てね~♪


//ヤンデレ囁き

来てくれないと……どこまでもおいかけるからね♪


それじゃあ今日も来てくれてありがとぉぉ~~♪


……ふぅ、今日の予定はこれでおしまいっと


あ、配信終了ツイートしなきゃ……


今日もありがと、明日も来てね、はーと、はーと、包丁、っと


ん、これでいっかな


よしっ、それじゃ~あ~


//囁き

ぎゅぅぅぅぅ~~~~っ!


あぁ、これが最高の癒し、人の温もり……


//囁き

私に狂ってる、ファンの味……♪


今日の配信、どうだった……? 前よりも少し工夫してみたんだけど……分かった?


どお? ほら、思い出してみて? 君はどっちにしたって、私の配信、全部覚えてなきゃめっ、なんだから♪


ほらほら、答えてみて?


//低音

ファンでしょ? いっちばん私の近くで、リアルな私を見てる唯一のファンなんだから……


//怖く

はぁ……時間切れ


ねぇ、真剣に私を見てよ、ずっと私を見てよ、ずっとずっとずっと、私だけを見つめてよ!


私が配信して笑ったり悔しそうにしたりするのが、君のたった一つだけの楽しみでしょ?


なのに……君の瞳には、まだ他の何かが映ってる……私以外の何かで濁ってる……


分かるよ? ただの人間じゃないんだから……


まだここから逃げられると思ってる? 拘束と私の力から抜け出して、元通りの生活に戻れると本気で思ってる? そんな目、してる


本当は、なるべく君を残しておきたかったけど……仕方ないよね


そう、これは仕方ないの……君が、私をそうさせるんだから……私は悪くない、私は悪くない……んふふっ、ふふふふふふふふふふっ♪


君、私の耳かき、聞いたことあるよね


私はね、耳かきを通じて、皆を虜にしてったんだぁ……


さっきまでいた人たちも、皆私の耳かきで……私に堕ちてくれた、可愛いリスナーさんたちなんだよ?


勿論、君も……まぁ、ネット越しだから、気になって仕方がなくなっちゃうくらいに弱くなっちゃうんだけどね?


それをさぁ、直接やってあげたらどうなっちゃうのか……私もやったことないんだよね♪


それじゃあ、やってみよっか? どれくらい私の事が好きになっちゃうのか?


君が今感じてる、拘束から抜け出したい、ここから逃げたい、自由になりたい……


//低音囁き

私から逃げ出したいって気持ち、どこまで消せるかな?


それじゃあ……んふふ、膝枕して耳かき、しよっか


//右耳移動しながら

んふふ、可愛い頭……ここを全部私で染められるって思ったら、ドキドキしてきちゃう


それじゃあ、まずは半分……染まろうね


//右耳かき開始、数十秒息のみ


どお? まだ少ししかやってないけど……最初は頭がぽわぽわしてくるはずだよ


お耳も、垢を取りながらマッサージしてるから気持ち良くて、それに意識もぼーっとしてきて……さっきまで反抗的だった表情も緩んできてる


あぁ、抵抗しなくて良いんだよ? なんにも考えなくって良いの……


だって今、気持ちいいでしょ?


良いの、焦らないで? ゆっくり、ゆっくり……ね


//数十秒息のみ


んふふ、段々分かってきたかな?


気持ちいいのは悪いこと? そんなことないよね


君はただ私に耳かきされてるだけなんだから……難しいこと、考えなくって良いと思うの


だって、君のお耳だって、ちゃんと垢も取ってあげないとなんだし……


//囁き

それに、要らない感情に、記憶も取り除いてあげてるんだから


んふふっ、そうだよ♪


今、気持ちいいって感じてるのは……君が私に感じてる嫌な気持ちをかきとってあげてるから♪


ほら、またおっきいのが取れた……また、気持ちよくなっちゃったね♪


//以下囁き


ねぇ、もう気付いてる?


ここにいることに嫌悪感なんかなくって、むしろもっといたい、一生、こうして甘えていたい……


大丈夫、良いんだよ……だって、君の一生は私がずぅーっと面倒みるし、ね♪


君がずっとここに居たいって思ってくれれば……ううん、私と一生添い遂げたいって思ってくれれば、ね


……そんなわけにはいかない?


ふぅん……まぁ、解放しろって言わないだけ、マシかな


//右耳かき終了


それじゃあ、次は梵天で、細かいのも取っちゃおうね


//右梵天開始


んふふ、これも凄く気持ちいいでしょ?


これはね……私の柔らかい毛だけを集めて加工した、この世でたった一個だけの梵天


君専用の梵天……君を堕とすためだけに作ったんだぁ♪


ゆっくり……味わってね♪


//数十秒息のみ、右梵天終了


ん、これで良い感じかな


あぁ、それに……こうして耳に……直接脳みそを弄れる穴があるんだから……


私の愛のこもった吐息も……プレゼント、してあげるね


行くよ~……


//吹込

ふぅーー……ふぅ、ふっ、ふぅー……


んふふ、びくびくして……


これで大体は出来たと思うけど……


監禁されても拘束されても、私の事、好き?


好きだけど、お外には出たい、支えたい、かぁ……


君……違うよ、全然違う、私はそんなこと求めてない


君が変な義務感を持つ必要はないよ? むしろ持っちゃダメ


君はただここで拘束されて、私だけを見つめていればいいの


お外になんか出ちゃダメ、出たいなんて思うのもダメ……お外は危険なんだから


//低音囁き

君が思っていいのは、大好きな君と一緒に居れればもうなんにも要らない……それだけ


まだ余計なことを考えるようだから……左耳もやって、完全に堕ちちゃおうね


//左へ移動


あれ、怯えてる? 何に怯えてるのかな


大丈夫だよ? 君の余計なものは大体とっちゃったし……左耳もやって、真っすぐに私だけを見つめられる君を作るだけなんだから……


それじゃあ、始めるね♪


//左耳かき開始、数十秒息のみ


んふふっ、もうビクビクしっぱなし……♪


記憶も感情も無くなっちゃうの、そんなに気持いい?


……何? これ以上は止めてください?


最期の抵抗かな? なんでだろ、そんな言葉が出て来るなんて……


//耳かき中止


君の言う通り、止めてあげてもいいよ? 大好きな君だから、少しは言うこと聞いてあげる


だけど、余計なことを考える君は要らないんだよね……要らない君は、ここには置いとけないなぁ……


でも、もう君は私の正体を知ってるわけだし……これからのVtuber活動に、君が邪魔になっちゃうかもしれないから、君を解放するなんて今更出来ないんだよ


そうなると……ねぇ、私が君の耳かき止めたら、どうなっちゃうと思う?


私のファンなら、そんなこと言わないよね?


もっとして、もっとカリカリしてくださいってお願いしてくるんだけどなぁ


気持ちいいです、最高ですって褒めてくれるんだけどなぁ……?


//低音囁き

私のファンじゃないのに、ここにいるあなたは、一体だぁれ?


ファンじゃないなら……間違えて連れてきちゃったってことだよね


しょうがない、ね……このまま、脳に突き刺して……一思いにやってあげるね


せめて私の膝の上で、看取ってあげるから


じゃあ、せーのっ……


……ん? 今、なんて?


もっとして欲しい?


//以下嬉しそうに


そっか……そっかそっかぁ♪


じゃあ、もっとしてあげるねっ♪


//低音囁き

今の言葉、忘れないでね


//左耳かき再開、数十秒息のみ、左耳かき終了


んーっ、左もこれでお終いっ


もうすっかり君は私の虜みたいだね♪


直接耳かきは凄いね……でも、君を本当に幸せにできて、私も嬉しいよ♪


それじゃ、最後に梵天だけして……永遠の愛を刻もうね


//左梵天開始


ね、ね、どれくらい好きになった?


好き?


大好き?


愛してる?


もう二度と離れたくない?


魂を捧げてもいい?


来世も、またその次も、ずっとずっと、ここに居たい?


私はずっとずっと生きてるから……死んで転生しても、君をまたここに監禁してあげるね


それとも……次は私の子どもとして生まれてきても良いかな?


私が育てて、私が教育して……何回生まれ変わっても、私が大好きで大好きで仕方のない子にしてあげる


んふふっ、これからが全部楽しみだね♪


本当に私の事を愛してる君が、私の配信とか活動とか、どう褒めてくれるかも待ち遠しいよ


期待してるね♪


//数十秒息のみ、梵天終了


んふふっ、これでお終い♪


……どうしたの? 何か物足りなさそうな顔して


……んふふっ、そうだね、お耳に私の吐息、入れてほしいんだよね


良いよ……君の意識ごと、ぜんぶ吹き飛ばして、反抗的で我儘で、私を好きじゃなかった君を……追い出してあげる


//近づきながら

それじゃあ……これから、よろしくね♡


//吸込

すぅぅーー


//吹込

ふぅー、ふぅ、ふぅ……ふぅぅぅーーーっ……


んふふ、やっと、やっと堕ちてくれたぁ♡


それじゃあ……永遠に、仲良くしようね♪

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る