第16話・・「悲しい女(ひと)」
過ぎ去りし日々
ありったけの
想い出かき集めて
私一人生きてきました
変わり行く季節の中で
一人生きてきました
誰もいない寂しい部屋で
温もり探しながら
ただ一人優しさを
くれたのは貴方だけでした
震える口唇に
温もりを求める身体
せめて今夜だけ
今夜だけででいいから
あなたの側に側にいさせて
悲しい女と悲しい女と呼ばないで
(不倫の恋を読んで見ました)
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