Xの雑記帳
不知火白夜
認識
現時点の認識
自分は恐らくXジェンダーであるということを認識したのは、比較的最近だ。少なくともここ五年以内であったと思われる。
自分は嘗て、男性になりたいと強烈に思っていた。『男性になりたかった』という認識から自分の身体的性別は察して貰えると思うのでここでは明言はしないが、自分はそういう意識があったのである。
とはいえ、それこそ幼稚園児や小学生の時からそういったことを考えていたかというと、それは違う気がする。
幼稚園児の時は、当時やっていた女児向けアニメを楽しんで見ていたし、そのアニメに出てくる女の子の髪型を真似していた。あと、○○くんのお嫁さんになる! ということを言っていた時期もある。自分のことを男子だと思っていたら、流石にお嫁さんになるという言葉は出てないと思う。
とはいえ、仮面ライダーや戦隊ヒーローも大好きだったので、どっちも楽しめる子供かつ、親も許容していたという感じだったのだろう。
それがいつ頃変化したのかは不明だ。というか覚えていない。中学生高校生辺りには男になりたいという意識があり、性別適合手術について調べたこともあった。当時はMtFの例が有名だったので逆があるのか、どのような手術をするのか、についてあれこれ調べていた。金がかかることも把握した上で、大人になったら手術をして、自分が男として生まれていたらつけられていた名前を使おう! と思っていた。
しかし、現在はそこまで考えていない。男性だったら楽だろうなぁと思うことはあるが、自分が男性という意識はない。かといって、身体的性別と性自認が一致している気持ちもまるで無い。中性とか、どちらでもないとか、そういった感覚が近いのである。
ノンバイナリーという言葉もあるが、多分自分はXジェンダーというのがしっくりくる気がするので、それを使用している。
そんな感じの自分である。
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