前のエピソード――傭兵部隊シャムシール隊　スーリー・スウォルキー

名前：

　カスゥール・エイヴェィー

階級：

　無し

性別：

　メール

身長：

　１７４ｃｍ

年齢：

　３２歳（地球年齢換算）

特徴：

　鋭い双眸と片目を隠すような長い前髪に、手入れも行き届かない伸びっぱなしの頭髪を持つ細身にして怪しい雰囲気を持つ男性。纏う空気も常に平静どころか、身の回りの何にも興味を示さぬ姿には、違う意味での曲者感を漂わせる。

生い立ち：

　傭兵隊に所属するも、劇中では詳しい生い立ちを語られる事もなく、基本的な傭兵隊の立ち位置と同様出生の不明な存在である。

搭乗機体：

　マーズ・プランニング社製　サーベルハインツ＝ゼルドナーカスタム（隊員機）

補足：

　何にも興味を示さぬ彼は、唯一兵器などの最新鋭個体に強い反応を示す。しかしそれは、軍事的に戦果が得られるなどの理由ではなく、どちらかと言えばその兵器が生み出す事象や兵器そのものの構造云々が興味対象の様である。彼が人間の行動にさして興味を示さぬ理由として、すでに把握した生態情報から来る単純化した行動パターンを、わざわざ追加思考するのも無駄と考えている節がある。

　故に、戦況をひっくり返す新型機動兵装などが興味対象に据えられる合理主義の塊と言える。