葬送神器 ~クラスメイトから無能と呼ばれた俺が、母国を救う英雄になるまでの物語~
音の中
第一章
001:終わり(プロローグ)
公園のベンチに座っていたはずなのに、俺はどうして森の中にいるのだろう。
何日もここにいるはずなのに、なぜ夜は明けないのだろう。
そして俺の目の前で気持ち悪い笑みを浮かべてるこいつは一体なんなのだろう。
―
目の前にいるナニカは、俺の腹を笑いながら何度も刺している。
もう痛みなんて感じない。
――そうか、俺はここで死んでしまうのか。
そう悟ったら不思議なことが起きた。
目の前に大好きなあの子がいたのだ。
俺は彼女に言いたかったけど、勇気がなくて言えなかったことを伝える。
そして俺の意識は完全に途絶えた。
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