第37話
「おい!おまえはEVO出るのかよ?」
「おれは出るにきまってるだろ?」
「でもおまえ全然優秀まで残らねえじゃねえか?」
「いやいや大会は何度の参加しながらランクを上げていくんだよ!一回二回で簡単に成績残るほど簡単じゃねえよ!」
「でもいろんなEスポーツあっていろんな大会あるけどこれからどうすれば良いのかなあ?」
「それはあれだろ?自分のやりたいことをやれば良いんじゃないか?」
「おれはなにがやりたいか、か」
「おまえむかしから有名になりたいって言ってただろ?あれはどうなったんだ?」
「有名にはなりたいさ!でもなんかいままでのイメージと違うんだ!なんかなんも頑張らないでみんなに認められてもなんか無意味だって感じて、、、」
「面白いこと言うなあ、おまえ。努力ないと意味ないって、だれかの押し売りか?」
「そうじゃないけどさあ、なにかを手にする瞬間の喜びって、それまでの努力がつくってるんじゃないかと思って」
「じゃあ頑張らないといけないな?でも頑張るには目標がいるだろ?それならおれと一緒にEVO挑戦してみようぜ!」
道半ば、さらなる進化があるのみ、、、
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