第26話

われわれの真善は歩むことだ

歩みを止めることは罰がともなう


きみの人生も君がつくらないといけない


せかいはとても厳しい、その道のりを自らの足で歩み、自らの手で作らないといけない。


君はこれからの人生を考えているか?

未来は自動でくるものではない。

君の毎日の取り組みが君にミライを導いている


歩むことに、手を抜いてはいけない


努力とは一日二日で効果があるものではない


そのうえ、”努力のやりかたもみずからでつくりあげないといけない”


あたえられたものをただこなすだけではダメだ、

日々、フィードバックし、効率性を上げないといけないからだ


だが、君がもつ希望は本物だ

きみがその希望を持ち、歩み続けるなら、その希望は実現する


ひとの歩みを否定するものに近寄ってはいけない


ひとの努力をぐろうし、否定するもの最もおろかであるからだ


ひとのがんばりが認められないものは、そもそもヒトへの尊厳を持ち合わせていない


人は多くのあこがれを持つ、そしてそのあこがれに近づきたいと思う。

そのあこがれがとても光かがやき、大事だからだ

そのあこがれへの尊敬をなくしてはいけない

尊敬やあこがれはひとを守り、ひとを導くからだ


敬意はひとを強くし、しあわせに導く


あこがれすら捨てるものに導きも歩みもない


”いまある人生と歩みは過去のそうしたあこがれが導いてくれた道だからだ”


大事にしたまえ、少年。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る