ゲームワールド ～エナガルトガースト （eスポーツ）編～

第19話

eスポーツは次の時代へと移る

われわれゲーマーは世界変革の望み、世界変革を実行する

社会の問題が取り除かれ”それでおわりか？”

いや、「ゲームは絶対終わらない」

ゲームに終わりは来ない

連続たるミッションの上に、次からつぎへと”時代はつながっていく”

われわれのゲームはいつも簡単なものではない

なぜなら”たやすいゲームに意味はない”

これからすこしずつ世界の変革ペースは上がっていく

さらなるもの、つまりNEW STARも現れていく

このせかいのすべては”ゲームで決定される”

これは「真理」である

いままでは”ゲーム災害”という大変な事態が起きていた

いたるところに”チートがあふれていた”

いまはほぼそんざいしない。せかいがたたき殺したからだ

まあきみたちはおそらく「プロeスポーツプレーヤー」を目指すだろう

だが、結局は”わたしのいうところのプロゲーマーをめざすことになる”

ゲームにおいて、せかいをゲームとして、その社会と共にゲームをおこなう

ただ実況作るだけではやはりすこし物足りないからだ

そのときはじめて”くろみつプロゲーマーがなにをしていたかわかる”

くろみつが社会に対してどれだけ貢献し、どれだけの労力をこめ、どれだけ苦しい思いをして、社会ゲームを確立し安定させてきたか。

冷や汗と脂汗といらだちと、怒り

多くの苦しみの中、社会安定はなされている

SNSひとつ取っても、お金をもらえるわけでもないのに、幼少期からただひたすら投稿をする、機材すらまともになく、おとしだま、おこづかいを全額、環境投資にぶちこむ。夜、空腹でくるしみ、牛乳とパンで隠れて腹をみたす

そして朝のカップラーメンとたばこにはまり貯金を食い尽くす

きみたちはまだなまぬるい生活をしている

絶対安定からはずれたことがない

これから大会もくるが”社会ゲーム安定は尋常じゃなく難しいこと”

はめ技、チートに対しての対策を一瞬で出し続けないといけない

これからのきみたちの活躍を期待する

結局、きみたちは”くろみつのようなプロゲーマーを目指すことになる”