対立

俺は今猛烈に機嫌が悪い。何故ならば哲也のクソ野郎が嫌味をマシンガンの如く放ってくるからだ。

「どうすんだ。110野放しにして何がやりたい。もし寝返ったら今度こそ終わりだ。」

何故こいつは自分達の事しか考えられないのだろうか。まあそうだよな正当防衛と説明されればそれまでだけど。

「あいつら生きていると思わないか。人間と何が違う。確かにあいつらはやり方が違う。でもよ正しいとは思えないけれども仁義があるんじゃないか。」

そちらも何かが切れたらしく。顔が腹黒い顔となった。

「…前から思っていたけど意見が合わない。時間の無駄だった。最後に1つだけ言っておこう。110あいつには位置情報が付いている。肉を切らせて骨を断つてな。明日襲撃をする。明日でこの社会は正常になる。指を咥えた見てるんだな。」

今感情的になっても何にもならない。ここは黙って次やる行動を考えよう。しばらくしていつもよりマシマシの嫌味の雨は晴れた様だ。さてとrightの場所が分からないと話にならん。…パソコンで調べたが、生憎と捜査から外されたので共有データーがなかった。知ってそうでこっち側に情報を渡しそうなやつ…一人だけいた。


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