~一年間の凍結期間中~ 戦勝録

航空戦艦信濃

この作品に、ある特定の人物・団体・国家を攻撃する意図はありません

第零章 設定集

設定 人物紹介

 『宇垣秀忠うがきひでただ

…今作の主人公の一人。旧一章・新一章の一話時点で内閣総理大臣。

 2010年2月25日に生誕する。灘高校・防衛大学校を主席で卒業した秀才で、後にの一人として有名になる。

 その後、自衛隊での訓練一年を経て、防衛装備庁装備開発官に転任する。装備庁では、初の国産ジェット戦闘機の開発、採用を成し遂げる。剣は、米国の開発したF-55の性能を軽く上回る性能で、世界のメディアは、が誕生したと、一斉に報じた。

 この頃に、宇垣は当時同じく装備開発官として在籍する東洋の三賢者の一人、のちの正妻である松崎美梨まつざきみりと出会う。出会ってから一ヶ月後に秀忠が告白し、見事二人は恋人同士になった。

 

 彼らは技術者として順風満帆な生活を送っていたが、時の政治情勢に悲観し2034年に二人同時に辞表を提出し、政治家としての道を歩むことにした。

 そして、2035年6月7日に行われた第五十三回衆議院議員総選挙にて、二人は12して当選を果たした。

 当初二人は無所属だった。しかし、与党の民主自由党(これ以降民自党)・公正党の醜態に呆れ、自らの党を憂いていた民自党議員と共に自らが党首となり、2038年に新しい政党である(これ以降国防党)を立ち上げた。

 その後国防党は民自党・公正党を激しく攻撃し、国防党党首である秀忠は2048年に総理大臣に就任した。


 『宇垣美梨うがきみり』 旧姓「松崎美梨」

…今作の主人公の一人。第一話において、総理の正妻兼副総理。

 2010年1月23日に松崎工業の社長の娘として生誕する。家族の反対を押し切り、防衛大学校に入学。英才教育によって育てられた頭脳によって次席(秀忠が主席のため)で卒業。

 その後、自衛隊での訓練半年を経て、防衛装備庁装備開発官に就任。世界初のレールガン超電磁砲の実用化にこぎつけた。

 世界中で、対空迎撃システムにレールガンが導入されることになったため、新型戦闘機の開発を行っていた宇垣秀忠と会談。その後、付き合うことになる。

 技術者として順風満帆な二人であったが、時の政治情勢に悲観し、2034年に、二人共同で辞表を提出し、政治家としての道を歩むことにした。

 衆議院議員に当選してからも、秀忠の妻として付き従い、2048年の宇垣内閣では副総理に就任した。

 

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『宇垣夫婦に関する逸話・伝説集』

・彼らは初の選挙の公約(?)で、「「当選したら結婚する」」と明言していた。そして、めでたく当選した彼らは結婚した。このロマンチックな結婚劇に、朝○新聞や、週刊○春などは『政治を軽視している』と騒ぎ立てたが、肝心の世論はその言葉に耳を貸さず、逆に顧客を離れさせることとなった。


・秀忠は、衆議院議員初期の頃、三日に一回の割合で居眠りをしかけていた。また、彼と全く同じタイミングで、美梨も居眠り未遂を起こしていた。当時の新聞は、職務怠慢だと狂ったように騒ぎ立てた。その理由は、全国新聞社の美梨に対する突撃取材によって明かされた。

 彼女は取材に対し、「だって、彼のヤり方が上手いんだもの、仕方ないと思わない?」と謎の自信をもって述べたとされている。一説によれば、取材をしたのが若い女性記者だった為、このような回答が行われたのではないかと推測されている。この発言によって、このことについて触れるものはいなくなったとされている。(低俗な週刊誌がひどいほどに脚色し、記事にしたもののほとんど売れず、週刊誌の廃刊といった事態に追い込まれている)


・裏の界隈で、まことしやかに騒がれている事だが、宇垣秀忠には、現在十人以上の妻・愛人が存在し、妻(正妻)である美梨も公認しているらしい。

 実際問題、秀忠は総理大臣になってからすぐに、国会に『人口の減少を防ぐため』という理由で一夫多妻制を認める法案を提出し、成立させている。

 さらに、宇垣家には毎日数人の女性が行き来しているという。(さらに、夜には隣の家まで、女性の甲高い声が響くとか響かないとか…)


 『宇垣星恵うがきほしえ」 旧姓「加賀星恵」

…今作のハーレムメンバーの一人。第一話時点で、秀忠の秘書であり準正妻の立ち位置。

 2013年3月31日に誕生する。幼いころに事故で親を失い、親戚である当時立憲共産党員の枝川幸雄に育てられる。娘がいなかった幸雄に実の娘のように可愛がられていたが、2022年ごろから幸雄が所属する立憲共産党の選挙における相次ぐ敗戦に、しだいに放置・虐待に準ずる行為を受けるようになる。

 ただ、幸雄からの愛はいつか与えられるものと信じていた星恵はそれに耐えつづけ、幸雄の言う通りに行動し、絶世の美女へ育った。しかし、幸雄は星恵を使ってスキャンダルを起こさせることをもくろみ、当時勢力を拡大させていた国防党党首の宇垣秀忠へ接近することを命じた。

 

 幸雄からの愛情を渇望していた星恵は、きっと愛情を向けてくれると期待し、秀忠の秘書になり、順調に距離感を詰めていった。その後、二人っきりの執務室内で星恵はスキャンダルの証拠をつかむために、纒を性的な意味で襲った。が、彼女の不自然さに気づいていた秀忠は、彼女の背後関係を調べたうえで、妻である美梨に相談していた。美梨は、「あなたの愛で彼女を轟沈してあげれば、きっと何とかなるわよ!でも、どっちも愛するのよ意味深!」と自信満々に答えた。

 秀忠は、その言葉を信じて行動した。秀忠は、襲ってきた星恵をこれでもかと愛したのだ。美梨の手配で、すでに執務室付近には立ち入り禁止令が出されたうえ、執務室でのプレイ性的なを考慮した宇垣夫婦によって完全防音になっていた部屋で、秀忠と星恵は四時間以上も愛し合った。

 秀忠からの愛を実感した星恵は、自分の苦しみを涙ながらにすべて吐露した。この時点で、彼女は秀忠に堕ちたといっても過言ではないだろう。秀忠に堕ちた星恵は、幸雄の行動をすべて暴露した。真実の愛に気づいた彼女にとっては幸雄からの愛など、霞んで見えていた。


 その後、秀忠は国会内でそのことを告発した。立憲共産党党首にまで上り詰めていた幸雄は必死に抵抗したものの、星恵は完全に幸雄を見限っており、結局枝川幸雄は逮捕され、異例の極刑が言い渡された。

 こうして幸雄の呪縛から完全に脱した星恵は、秀忠のことを強く慕い、彼のことを「旦那様」と呼ぶようになった。妻である美梨に怒られると危惧した秀忠は、距離を置こうとするものの、そのたびに涙目になって「また、私を捨てるんですか………」と寂しげに言うため、秀忠は美梨に土下座をしながら相談する羽目になった。 

 浮気ともいえる行動に、怒ってるとみられていたが、美梨は違っていた。美梨は、秀忠との愛の育みが激しすぎるせいで、議員としての仕事に支障が出ていたのだ。その為、彼女は平等に愛し合うという条件で重婚を認めたのだった。

 

 『宇垣・リナ・モンテレー』 旧姓「飛龍・リナ・モンテレー」

…今作のハーレムメンバーの一人。第一話時点で、秀忠の通訳秘書であり、海外妻たちの中でトップの人物。

 2008年12月4日に生誕する。


~更新途中~

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