全てのものに終わりはあるから
エム・レイ
人格
この心は、大切にしてきたものに救われるとは限らず
目の前に差し出された手もまた、求めたものとは限らない
妬み悔やみ嘆き惰性に慈しみ
失ったのはいつのまにか自分
終わらない不穏に限りない灯り
自由なのは空想
苦しいと背後から聞こえる、私の泣き声
振り返り見つめる
心配しないで、置き去りになどしない
いずれ消えてしまうもの
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