第14話 max、min、average
当たり前のことだが、max、min、averageは、最大値、最小値、平均値のことだ。
データの解析を行う時は、結構使えるので、覚えておきたいコマンドです。
=MAX(I34:I39)
=AVERAGE(I34:I39)
=MIN(I34:I39)
使い方は、至ってシンプルです。
コマンドと、範囲を指定するだけです。
特に、平均値は、手動で行うより簡単に出せます。
解析には、とても便利です。
averageは、通常の計算をするなら、
=sum(I34:I39)/6 (式17−1)
この狭い範囲なら、この程度になるが、最後の6が、大体、問題になります。
後から、追加が入った場合、式17−1は、最後の6を変更しなければなりませんが、=AVERAGE(I34:I39) と入れた場合だと、段を追加しても、手直しをする必要がなくなります。
プログラムというのは、後から、手で修正をするのは、バグの元になりますから、プログラムの修正を必要としない方法を取ることが重要になります。
式17−1を使った場合、だいた、/6の変更を忘れて、数値が変わっていた事を、後から誰かに指摘されることがあります。
大体、このようなミスを見つけてくれるのは、上司とか、上に立つ人たちなのです。
自分を評価する人達ですから、こんなしょうもないミスで評価は下げたくないと思いませんか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます