知識の泉の

第六感に体をゆだねると

失われた感性のまま

ペンを持つ


頭と心と胸の触れ合いが

知識の泉を掘り起こす


はじめは汚いものだった

じっとじっと深いところ

掘り起こすと

そこには綺麗なものがあった


小さな小さな生き物が

そんなものの中で生きていて

ちっぽけな心が

ぐうらりぐうらり

ゆらゆらと

ブランコのように

揺れていた

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