はじめて書いたあなた
いまでもあなたが好きです
小麦色の髪を
長く長くのばしたあなた
いまでもあなたが好きです
にんぎょうのように
いつもいつも笑わないあなた
いまでもあなたが好きです
彼女の笑顔が
大好きなあなた
もう書けない
けれど
忘れたくて
忘れたくて
忘れられない
ちゃんと終わるものがたりのすばらしさを
あなたたちは教えてくれた
ごめんなさい
ありがとう
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