第4話
母親よ。どうせ、再婚してくれるなら、
可愛い女の子で、しかも俺が大好きな女子の
お父さんとかとしてくれよな。
ま、そんな世の中甘くないか...。
俺の名前は山吹シンジ。
今、高校2年生。
お風呂の入る順番でも、義妹と
揉めてた。
「私がシンジより先に入るっ!!」
「いや、俺、今すぐにでも、
汗をかいたんなから入りたいんだが...」
そもそもが、ここ、もともと俺の家。
もとい、母ちゃんが、じいちゃんから
相続した家なんだ。
ヒナタは遠慮することなく、
あれこれと使っていた。
「トイレ!私が先行く!」
「ええー、俺、漏れそうなのに...」
「るさいっ!一瞬で出るんだから待っててよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます