第3話 3歳 1

あれから3年がたった

今では自分から口で話せるほどにはなった

俺の母さんの名前はセイラ

俺の父さんの名前はダオリーという

俺はこの三年間でいろんなものを得た。

まずはこの世界の言語はすぐに覚えれた。

約一年くらいかな?それくらいで自分から会話できるようになった

1歳の時に父さんに絵本を読んでもらった

凄くありきたりな英雄譚の絵本だった。

この絵本で世界にはドラゴンやゴブリンと言った魔物がいるという事を知った。

この時から本当に異世界転生したんだなぁて思えた

2歳になると読み書きを教えてもらった

すぐに覚えれた。子供故の頭脳のおかげかこの国の言語はすらすらかけるようになった

母さんと父さんは天才だ!と言っていたが

俺は前世では高校一年なのだからできるに決まっている。

そして今俺はというと


「おとうさん!おれにけんじゅつおしえて!」

「ん?早くないかぁ?まだ、ちょと待ってくれ教えていいか母さんに聞いてみる」

「うん!!わかった!」

「おう、少し待ってろ」


手な感じで俺は今から最強に近づくための一歩目を踏み出す!

俺は最初に思った男と言ったら剣術だろ!

ってね!


数分後


「おとうさん!どうだった?」

「あぁ、いいよって言われたよ」

「やったぁ!」

「じゃそうだねまずは俺と一回戦ってみるか」

「えっ?もちかたとかいろいろあるんじゃないの?」

「その前に自分の実力を測らないといけないからそのための戦いだよ、大丈夫、手加減はするから」

「うん、わかったよ!」

「はい、木剣」

そういうと父さんは俺に木の剣を渡してきた

「あ、ありがとう」

「じゃあやるよ」

「えっ!もう」

「うん大丈夫、さぁきなさい」

「う、うん!」

俺は父さんのところへと走り木剣を振り下げた

「おらっ!」

しかし父さんは避ける素振りもせずに受け止める

跳ね返すその時の反動で俺の体は元の位置へ戻された

「こんなものかい?」

「ちがう!」

俺はすぐさま木剣を握り、父さんのもとへと行く

何度も何度も上から振り下ろしたり、

横から木剣をスライドさせながら当てようとしてもまた反動でこけたりした


日が落ちて頃


「もう疲れたんじゃないかレイ?」

「まだ、まだいける!」

「まだやるか!よしこい!」

俺は体の脚の方に力を入れ木剣は体の一部と考えた。

そのとき俺の脚と剣は光だし赤いオーラに纏われた

俺の脚と木剣がすごく軽い、俺はすごいスピードで近づいて父さんに赤くなった木剣を振り下ろした

「これは、普通に受けたら木剣壊れるかな?」

と父さんがそいういうと、

父さんの木剣が青く光だし受け止められた

その反動で木に当たって気を失った

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