楽
「楽しければいい」そういう人をいっぱいみてきた。
そうだ人間なんてのは100くらいしか生きられない
だから「楽しければいい」というのは正解だ。
楽しさを極め、自分の悦のために全てを尽くす。
この世を楽しさのために貪る。結構、それが人間だ。
でも俺は、俺はもっとこう違う何かを求めてるんだよ。
もちろん「楽しさ」は必要だよ。人間であるために
でも「楽しさ」じゃ、俺の心の隙間は埋まらない。
尽きることのない飢餓感を治めるものが必要なんだよ。
だから俺は「楽しさ」を憎んだ。自分を埋めることができない「楽しさ」を
その「楽しさ」で満足している世界を憎んだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます