第15話 『励磁ハーレム崩れ』は残すところあと9話書けば
書き終えられます。
ただ、当初のプロットからかなり逸れてきています。
あえて面白くなりそうな流れにしたので、当初のプロットが少し陳腐に感じられます。
このように、当初描いたプロットは執筆すると変更するのが当たり前です。
そこで必要なのは、残り話数でさらに面白くなる展開を瞬時に構築できるかどうか。
実は「カクヨムコン8」に応募した『探偵・地井玲香』はそれほど当初のプロットから外れていません。
一方『怪盗コキア』は中盤からプロットを逸れていき、面白くなるようにスケジュール調整も行ないました。
そして今回もプロットから大きく逸れているので、当初より密度が高まっていると思います。
ただ、最終第六章の流れがかなり使い物にならないので、明日から書く第五章第40話をどう決着させるかで、第六章の方向性が決まります。
「面白くなりそう」と嗅ぎ取る力が、作品を盛り上げる力になりますからね。
今回 KAC以外で初めての連載しながら執筆なので、かなりギリギリの状況ですね。
まあこれを経験しないと、書籍化を勝ち取った後に実力が足りなくなることもあります。
ですので、準備そこそこで『電撃大賞』へ応募することにしました。
さて、WBCの興奮も冷めやらず、残り9話となった連載執筆です。
毎日2話ずつ書ければ3月中には書き終えているはずなので、それを目標にしておきますかね。
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