第1話「祐徳稲荷神社門前商店街」②
※場所は前線カフェ店舗準備中の頃。オープン準備の為、機材の移動をしている蒼羽あおば。時間は深夜12時頃。(※)内は演出指示です。<>はセリフ以外の演出ほかシュチュエーションです。
<ガタガタガタガタとカギのかかった扉から音が聞こえる。カチリとカギが開く音>
神那かんな:「この人形!(※驚いた声で)人形じゃない!」
亜都あと:「(※待たされてやや怒ってる声で)やっと、現れましたねー
亜都あと:「
あなたたちが祭るウカノミタマ様、あなたたちがいうところのお稲荷様の眷属けんぞく。つまり眷属けんぞくというのは、お稲荷さまに連なる高潔な一族。なぜ、普通の人間では開けることができないおとぎ前線が開いたのか。そして、何故、あなたがいるのか?そして、あなたは何故、神様の、それもかなり高位の神様のご加護を受けてるのか?聞きたいことは沢山あるけど…。加護を受けている以上、秘密を知る権利はあるっていう事。(※怒った声で)そして、
神那かんな:「このチビ狸は何?貴女と同じ気配がするけど…。」
<駆け足で逃げる
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