世界観・魔法・魔石・精霊
始めに認識していただきたいことを申し上げます。主催として世界観は深くは考えません。イメージを提案しているのであって創作の幅を狭めたくないからです。基盤となる世界観を提示しますので、そこから好きに広がっていいと思っています。
創作の一部として国や未開の地を作るのもアリだと思います。あくまで創作に限りますが、秘密組織や反政府組織を作られても大丈夫です。
世界の基盤となる『世界観』『魔法』『魔石』『精霊』はここを参考にしてください。
【世界観-せかいかん-】
魔石や精霊の力を借りて、魔法で暮らす世界、シャングリア。
人口増加に伴い、機械や魔具が飛躍的に進化。様々な資源や魔法使いの枯渇のため、シャングリア内では国と国との衝突や腹の探りあいが頻発しております。
文化は地球の二十世紀初頭をモデルとしていただければと思います。これだとわかりづらいので、少し例を出させていただきます。
◯:電気・自動車
×:ジェット飛行機・パソコン
みたいな感覚です。巨大すぎない限り、または量産しなければ、魔具で何でもできるの認識で構わないと思います。
【魔法-まほう-】
自分の魔力だけで魔法を使える人は極めて僅かです。
大部分の人は魔石や精霊の力を借りて魔法を発動させます。魔力が全くない人もいます。
そういう人々の生活を助けるのが魔具です。魔石と魔法を込められた道具です。多種多様、用途も様々。生活に身近な存在です。
上限の認識としましては、島国(きっと日本ではありません)全土に嵐を起こしたら魔法使いは死ぬ。そういった魔法を籠められた魔具は、まだ作られたことはないぐらいでしょうか。物騒な話ですが、一国ぐらいを滅ぼす魔法使いは存在します。世界で100人にも満たない数です。おそらく、国に管理か監視をされているかと思われます。世界を滅ぼされたら、たまりませんのでこの上限はご了承ください。
国や地域、新たな発想によって呼び方、使い方に違いを見せてもらっても構いません。
【魔石-ませき-】
魔力のこもった石です。色も硬度も様々。高価なものから、くずまでびっくりするほど身近です。宝石だろうと、道端の小石だろうと魔力がこもっていれば魔石です。
国や地域によって呼び方、使い方に違いを見せてもらっても構いません。魔石に関する伝承もご自由にどうぞ。
【精霊】
人ではない生き物達をこう呼ぶ地域が多いようです。通じて自然界と密接な関係を持ち、能力や形に決まりはありません。ある研究者はシャングリアが生まれた時から存在していたと言いますが、定かではありません。
国や地域によって呼び方、関わり方に違いを見せてもらっても構いません。精霊に関する伝承もご自由にどうぞ。
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