第50話 ひまわり
やさしくありたいと思う
やさしくありたいと願う
大きな物忘れにびっくりしても
冬の風が思ったより冷たくても
やさしい空気を吸っていたいと思う
あなたのやさしさに
一つも気がつけなかった
自分。
もう一歩だけ進められるように
あなたのぬくもりを
今さらながらに
求めて、泣いて、謝って
笑った先に
またあなたがいて
もっともっと時間を
もっともっと 自然に
あなたと微笑んでいたい
遊んでいたい…
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