(二)-6
水曜日に美代と母親の喜美子は列車に乗って、
そして駅から歩いて五分程のところにある『閑天地』という喫茶店に入った。ここで待ち合わせの約束だった。
ウェイターにダージリンティーを二つ注文したところで、忠徳が喫茶店に入ってきた。
喜美子に軽く会釈をして席に座り、ウェイターにアメリカンコーヒーをブラックで頼むと、忠徳は二人に「すみません」と頭を下げた。
「両親は仕事で急に東京へ行ってしまいまして。東京の店は、本来私が任されている仕事なんですが、そろそろ新規オープン直前の最終段階なので、自分の目で見て店を確認したいと……」
(続く)
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