機体解説-2
恵令奈:杉屋亮平の機体と、彼が戦った尊史以外の機体については以下。
FAV:機体名:スローン(茨)
※茨の花言葉:後悔
杉屋亮平の機体(本編では名前登場せず)
オーソドックスな中量級機体。
3連バースト連射タイプのアサルトライフルを右腕に装備。
左腕に白兵戦用のショックロッドを持つ。
また、背部ハードポイントには8連小型ミサイルポッド、広域レーダーを搭載する。
作戦、またはアリーナ戦によってアサルトライフルからショットガンに、背部武装を垂直発射型(VLS)ミサイルポッドに変更することが有る。FCSは近距離~中距離向けのため、若干兵装に合っていないところがあるが、弾速の早いアサルトライフル、また、ショットガンを使うことがあることから当機体で選択された。その代わり、射線アシストが付くなど付帯機能が強いシノノメ製。
可もなく不可もない、素性が素直な機体。逆に言えば中途半端な作りになっているところがある。入手経路はLASからのボーナスミッションである。その後、FCSの換装などでカスタマイズを加えた機体である。
亮平が傭兵になって少しのところから、尊史に最初の敗北するまでの搭乗機体。
FAV:機体名:アコナイト(トリカブト)
※トリカブトの花言葉:復讐、死
杉屋亮平の2番目の機体。
機動特化の訓練後、スローンを軽量化し、スラスターおよびジェネレーターの出力を大きくした中量高機動型。軽量化の宿命として装甲が薄くなった。その分、スペックを十二分に引き出せれば並の軽量機以上の機動力を発揮する。が、相当にピーキーなため、少しでも集中が切れるとすぐに振り回されるじゃじゃ馬機体。
以前使用していたアサルトライフルより軽量化するため、サブマシンガンを右腕に、左手には装弾数が少ない銃身を切り詰めたタイプのショットガンを装備。
これに伴いFCSは近距離~白兵戦型に変更。また、オプションとしてリロードシステムを搭載。これは両手に銃を装備したことにより必然となるオプションで、マガジン換装時に利用されるオプションパーツである。装弾数を多くしたい傭兵が好んで使う。
背部武装は低出力の軽量のスラッグガンを装備。ミサイル装備よりは軽くできるため、基本はこの武装。相手によってはマイクロミサイルを使用することもあった。FCSとの兼ね合いで火力を補うための武装として選択された。
左手ショットガンより射程が長く、また、散弾により弾幕が作られるため、接近するための切り込みをする際に選択される。白兵戦の距離まで詰め寄り、左腕部に装備したブレードにより相手機体を両断する。レーダーは頭部パーツに中~近距離に対応するレーダーが組み込まれている。
荒川とのデスマッチで大破したが、その後も同じ機体名を登録し、全く別機体を構築することになる。
FAV:機体名:アルバトロス
アリス編の敵性機体名。
ヴェルトリフが搭乗。火力重視の中量機。装甲は並みの中量機程度の機体。
機動力を活かすのではなく、比較的性能の高いFCSの射線補正機能を使いつつ、確実に敵を撃破するスタイル。高威力の単発型ライフルを左腕に装備。右腕は至近距離用のサブマシンガンを装備する。精度を高めたい場合は右腕の武装を格納し、ライフルを以て狙撃する。スナイパーライフル並の精度では無いが、敵の機体における関節部や接合部など弱点を攻撃し、無力化を図る。
背部武装は広域レーダー、大口径レールガンか、弾幕を撒くためのガトリングガンのどちらかを選択。亮平戦では悪いことにチェーンガンを選択してしまい、己の勘の悪さを呪ったという。
亮平のアコナイトのような高機動型機体とでは相性が良いほうの機体ではあるが、アコナイトの速力が想定以上だったため、亮平の戦法に翻弄され撃破される。
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