友人と再会その2
その後、大方の物資を回収した俺たちは、再び探索をすることにした。
ちなみに俺はジェイクとやらに変身、手に入れた装備品はカズが装備することにした。
そしてあの後判明した新事実。(そうでもないけど)どうやら俺は触れたものに変身する能力がある様なんだが、生き物に変身する場合、その生き物のDNAを摂取すれば、中身まで本体そっくりになることができた。
この能力をどう活かしていこうか……
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タカ「暇だなぁ」
カズ「シドもいないしな」
タカ「んー、おっ!あれシドじゃないかな!?」
カズ「そうっぽいけど……何やってんだ?」
タカ「突っ立ってるだけじゃない?おーい!」
シド「?あ、カズじゃないか」
カズ「おーい」
シド「ようカズ」
カズ「おう」
シド「で、隣の御仁は?」
カズ「ああ、タカだけど……」
タカ「俺だよ俺」
シド「……はぁ?」
カクカクシカジカ
シド「そんな事があるのか?」
タカ「あるんよぉ?」
シド「お?」
タカ「お?」
カズ「わけわかんね」
カズ「そういえばシドには何か能力とかないのか?」
シド「あるぞ」
タカ「あんのか」
カズ「どうゆう奴?」
シド「物体を原子レベルまで分解する能力、だったかな」
カズ「強いな」
シド「分解した後は再構築もできる」
カズ「凄いな」
シド「ただ、再構築は分解に比べてかなり時間がかかる」
カズ「それでも強いと思うぞ」
タカ「カズは能力持ってないもんねーうらやまだねー」
ブチッ
カズ「喰らって吹き飛べコノヤロー!!!」
ドッゴオオオオオオオン!!!
タカ「うわーーーーー」
シド「うわ耳痛ぁ」
次回 シドの錬金術(?)
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