森!歩かずにはいられない!

友人と再会その一

タカ『ん?うーん・・・』


なんだろう・・・なんかクッソ嫌な夢を見た気がする


タカ『・・・まぁ忘れるって事はそんなに重要な事じゃ無いって聞いたし、忘れるか。』


タカ『お休み〜』


次回 変わらぬ日常













タカ『っておい!』


危ねえ早くも終わらせてしまうとこだった


タカ『まだまだ始まったばっk(ガサガサ)うっひぃあ!』


何だ!?獣か!?


タカ『まずいまずいまずいまずい!』


どうする?今の俺(ピンク色の結晶体)じゃあ対処するには余りにも力不足すぎる!

こんな状態で・・・ってあれ?


タカ『そういや俺今見た目ただの綺麗な石ころじゃん。』


よし、それならカラスでもなけりゃあ変なとこに連れていかれる心配はないな!


タカ『よし!ドーンと来い!』


ガサッ


「全く、何だって俺がこんな事を・・・」


タカ『あっ。カズじゃん。やっほー。』


カズ「えっ、タカ?やっほーってお前何処にいるんだ?」


タカ『お前の目の前に転がっている』


カズ「は?」


カクカクシカジカ


カズ「成る程ね」


タカ『理解できた?』


カズ「おっけー」


タカ『じゃあ次はシドを探さないとな』


カズ「ああ」


それからそれから?


タカ『うーん、結構歩いたけど見つからないなぁ』


カズ「お前じゃなくて俺な。歩いたの」


タカ『悪い☆悪い』


カズ「キレそう」


タカ『ん?おい誰かいるぞ』


カズ「おお、ホントだ」


タカ『シドかな?』


カズ「いや、体格的にありゃ違うだろ」


タカ『そうか・・・』


カズ「落ち込むなよ、おーい大丈夫ですかー?」


シーン


タカ『へんじがない ただのしかばねのようだ』


カズ「やめろよ縁起でもない」


カズ「大丈夫ですか?」ユサユサ


コロン


タカ・カズ『「・・・』』


タカ『うぎゃあ』


カズ「フラグ回収乙」


タカ『なんでお前そんな冷静なんだよ』


カズ「ん?そうか?結構びっくりしてるぞ」


タカ『さいですか』


カズ「まあ、死んでるんだったら有効活用しないとな」


タカ『そゆとこお前まじそゆとこ』


カズ「よっこらせっと」ポロッ「あっ」


タカ『テメェーーーーーーマジ許さんーーーーーーーー』ヒュー


タカ(ゴツッ)『あがっ』


ピカー


カズ「おお?なんだぁ?」


「お前俺の存在絶対忘れてたろ」


カズ「?」


「?じゃねぇよさっきの結構痛かったんだぞ」


カズ「いや、えっーと、その」


「なんか既視感を感じる」


カズ「どちら様?」


「は?」


次回 これがわしの能力じゃあ!

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