@arup

見たこともない石、黒や白い光を放ちそこに黄土と白の線が入っている。

そこに黄緑の粒を含んでいる。

しかもそれは一つではないしよく見るとその石たちは模様が少しずつ違う。

波を描くような曲線になったもの、直線の線が何本も刻まれたもの。そこにはほとんど黒の石もあるがよく見るとそこには藍色の粒を含んでいる。

それを手に取ってみると嬉々として砂に変わる。

その砂の姿はいつかみたすくってみても有り余る星の一つだった。

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