ROUND5  VS 800文字

南山之寿

「こんばんは。ドクターペッパーが好きな南山之寿で御座います。独特のフレーバーが好きです。癖になります。近所のスーパーで買っているのは、私だけじゃないかと錯覚します。」


ゼオン

「おお!弾ける飲み物だな。旨いじゃないか!ロイド、飲んでみろ。飛ぶぞ!」


ロイド

「では・・・僕は苦手ですね。」


南山之寿

「人それぞれですから。それでいいんじゃないですか?でも、スーパーで他のお客さんが購入している姿を見ると、同士よ!と声をかけたくなります。何なら、ハイタッチでもしたいですね。」


ゼオン

「肩身が狭いのか?」


南山之寿

「そんな事はないですよ。」


南山之寿

「さて、話は変わりますが。このエッセイ風の書き物ですが、800文字で統一することにしました。何か、キリがいい数字になったんで、文字数を確認しながら書いてます!」


ゼオン

「で?」


ゼオン

「だから?」


南山之寿

「・・・。」


ロイド

「原稿用紙2枚ですね。」


南山之寿

「調度良い枚数ですよね。」


ゼオン

「反省文を書く枚数だな。」


ロイド

「反省文なんて書くんですか?」


ゼオン

「ロイド、五月蝿いぞ!反省なんて言葉は、俺の辞書にはないからな。書くわけないだろ。」


南山之寿

「でも、日本には反省ができる猿はいますよ。」


ロイド

「ゼオンさんは、猿以下ですからね。」


ゼオン

「ロイド!後で覚えておけよ!」


南山之寿

「漢字にすれば、八百。色々と使われていますよね。八百重、八百屋、八百長。たくさんという意味合いなだけに、確かにって感じてしまいます。」


ロイド

「八百万の神々とかにも。」


ゼオン

「そんな事位なら、知っているぞ!」


南山之寿

「うそ八百、というやつですね。」


ロイド

「座布団一枚ですね。」


ゼオン

「くそう!貴様等、覚えておけよ!」


南山之寿

「何か捨てセリフを残して走り去って行きましたね。」


ロイド

「放って置くのがいいと思いますが。」


南山之寿

「それでは、また次回。」


ロイド

「お読み頂き、ありがとうございます。」



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