第3話 推し事は仕事
田中さんはこの世に未練を残しているらしくそれが推し事
「おい、今日記念配信だろ、ちゃんと時間までには帰れよ」
今日の田中さんは俺と一緒に行動していた、それは田中さんが自力で配信を開けないのが原因らしい?
今現在唯一出来るのは高評価ボタンを押せるという意味が分からない
無理だよ、今日の仕事終わりの時間は
配信の時間過ぎるからアーカイブだよ
心の中で答えると田中さんは激怒した
「推しは推せる時に推さないと、ダメだろうが」
そんな怒るなよ俺だってリアタイしたいけど無理なんだよ
俺だって、記念配信をリアタイ出来ないのは悔やまれる
くそ~リスナーの同士と盛り上がりたいのに、
「おい、お前のその気持ち分かるぞ!俺達は同士!
帰ったら一緒にアーカイブ観ような」
田中さん、アンタ良い奴だな、
普段騒がしくて推し事の邪魔しかしないけど・・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます