第59話 住みやすい屋敷
俺たちが貴族の爵位をもらうのをよく思っていない貴族はいたけど、その貴族が発言したときに、他の貴族から事件を解決した功績の方が大きいと評価された。
俺たちは邸から、宿に戻ってきて、宿の店主に屋敷をもらったので移ることを伝えた。
そうすると、店主が、すげえな〜と言っていた。
残念だが、暇なときには飯ぐらい食いに来いよと言われた。
そして俺たちは部屋に入って、荷物をまとめることにするが、俺の荷物は部屋に置いていないので確認するだけだ。
そしてパーティーメンバーの女の子4人の荷物は異空間収納に入れるのはやめておく。
後で何かがないとか言われても嫌だしね。
特にイザベラから……
下着を見たとか、取ったとか言われるから。
女の子4人はこの街で買ったと思われる大きな袋を持って、先程の屋敷に戻ってきた。
そして、先ほどは屋敷の中を見て回ったので、自分のお気に入りの部屋に荷物を置いた。
お気に入りの部屋が重ならなかったみたいだ。
もちろん荷物を置いてある部屋に入ったりしない。
夕ご飯の時間になったので、屋敷の料理人が、豪勢な食事を出してくれた。
味付けも良く肉が多かったので、おいしかった。
旦那様、料理はいかがだったでしょうかと料理担当の人が言ったので、おいしかったですと伝えた。
それから邸の別棟にあるお風呂に入ってみたが、とても大きくて入りやすいお風呂だった。
屋敷の別棟にもお風呂以外、全員では無いけど執事とメイドや警備のものは住んでいる。
すべてお金は国が負担してもらっている。
自分たちは屋敷の経費なんかは気にする事はなく、自由にすればいいとシャーロット王女から言われている。
いろいろあったけど、その夜に俺の部屋に夜中まで寝かせてもらえず、女の子4人が部屋に来て、いろいろな話を根掘り葉掘り聞かれた。
もう俺のせいじゃないのに。
女の子4人がそれぞれの部屋に帰った後、これは部屋に鍵を閉めて、布団の中に入った。
ここ最近いろいろなことがあったから、少し寝不足だから。
おもてから騒がしい声が聞こえることもなく、ゆっくり眠ることができて朝になった。
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