第25話 グラス平原の攻防2
足音を殺していた気配が立ち止まる。
俺の間合いに入った瞬間に殺気を飛ばしたので、それで俺に斬られた幻影でも見えたのだろう。それ以降の動きが止まる。
踏み入れば斬られると理解出来るだけの手合いか。……まぁ、いいだろう。
「何か用か?」
ノアちゃんから目を離さずにそう告げると、相手は気配を消して近付く事をあきらめたのか、足音すら隠す事なく俺の前面へと回り込んでくる。
「試すような真似をしてすみま――……あの、何をしていらっしゃるんですか?」
「すまないけど、もう少しズレてくれる?」
正面に立たれると、ノアちゃんの姿が見えないんだよ!
なお、現在のノアちゃんはゴブリン三匹をナンバーシステムで瞬殺した後で、グレーウルフの群れに囲まれて苦戦している。
素早く、変則的な動きに対応するのが難しいのか、走りながら剣を振っているのだが、なかなか当たらない。
仮想マリカちゃんと考えれば、丁度良いくらいの相手だろうか?
あ、噛まれた。
まぁ、俺の強化魔法のおかげで、牙は皮膚に食い込んでいるが突き破っていないような状態なので、そのままグレーウルフの頭部を押さえ込んで剣を突き刺して倒しているようだ。なかなか逞しいな。
「御健勝のようで何よりです。北の剣神様」
…………。
あれ? 知り合い?
ちらりと片目だけで相手を確かめる。
銀髪のおかっぱ。そして、スラリとした体型に純白のウエディングドレスのような衣装。そして、純白のマント。顔に覚えは無いが衣装には見覚えがある。
というか、こちらの世界では結婚の際にウエディングドレスを着るという風習がないから尚更だ。
「あー、勇者君の子孫?」
「六十七代勇者、トモエ・イチジョーと申します。以後、お見知りおきを」
勇者は別に世襲制じゃないと思うのだが、ティムロード家の企てで、勇者という称号が世襲制にされているらしいと知ったのは大分前のことだ。
まぁ、貴族間の権威だとか、権力だかのドロドロとした抗争にノータッチの俺が、その事実に文句を言えるはずもなく、勇者君の血筋はこうして今も貴族の道具として連綿と生かされ続けているのである。
というか、勇者君の血筋に優秀な者……主に美男美女だったり、才能ある者……をあてがい過ぎたせいで、最近の勇者には勇者君どころか、幼馴染みちゃんの面影すらないし……。
唯一、彼女が勇者の子孫であるという証左は、勇者君と結婚した際に幼馴染みちゃんが着ていたウエディングドレスを仕立て直した純白のウエディングドレスアーマーしか無い、と言うね。
これ、代々の女勇者ちゃんはみんな身に付けるらしいよ?
いや、凄いわ。
勇者の権威付けに必死だよね?
「一応、尋ねるけど初対面だよな?」
「はい。こうして話すのは初めてになります」
「今更聞くのはなんだけど、何で俺が剣神だと?」
本当、今更だわ。
まぁ、一応今後の参考にね。聞いておくのも良いでしょ。
「僭越ながら、この私もS級アイドルという地位に就かせて頂いております。ティムロードの護り神とも揶揄される身でありますが、剣神様の間合いに入った瞬間に、三十は斬り伏せられました。その事実こそが剣神という証左となりましょう」
要は――、
私強いです。
でも、想像上で三十回は負けました。
なので、貴方が剣神でしょう?
――って話かな。
いや、凄い自信だこと。
しかし、三十回ねぇ。
「俺は五十は斬ったつもりだが?」
「二十はいなせましたので」
「言うじゃないか」
強がりでもそこまで言えれば立派だ。それとも、俺が低く見積もられているのかな?
いや、勇者君の血には成長率上昇効果があったし、そこに異世界の優秀な血を継ぎ足して造られた人造勇者だから、実は俺が見積もっているよりも強いのかもしれない。
「それで? そんな勇者が俺に何か用か?」
「ティムロードを代表して、剣神様に御願いに参りました」
嘘つけ。
それは、最初から俺の正体が分かっていないと言えない台詞だ。先程、ようやく俺の正体に気付いたお前さんに言える台詞じゃないだろう。
どうせ、馬鹿が自殺しに行ったのを止めようと思ってやってきてみたら、思ったより大物がいたので慌ててプランを変更したってところだろう。そもそも、勇者が
まぁ、御願いの内容に心当たりはあるけどもな。
「どうせ、あの魔物の集団を止めるのに手を貸して欲しいというところだろう?」
「ご慧眼恐れ入ります」
「そういうのは勇者の仕事なんじゃないのか?」
「北の森の魔物の討伐は、辺境伯殿の仕事の範疇だと心得ています。それに、剣神様であれば被害も最小限で済みましょう。私共ではとてもとても」
謙遜が鼻につくが、ティムロードの全戦力が力を合わせないと、この難局を乗り越えられないというのは俺の見立てと一致する。
その場合、どれだけの被害が出るか分からないが、俺が魔物の群れを相手取れば被害はほぼゼロで終わることだろう。
顎で使われるのは気に食わないが、俺にも若干の落ち度がある分、強く出れないのも事実だ。
仕方がないので、妥協案を提示する。
「そこまで言うなら、俺が手を貸してやっても良いぞ。だが、貴族を動かすには対価が必要だ、トモエ・イチジョー。お前にそれが払えるのか?」
唐突な貴族ムーブ。
貴族は、例え自分に否があるとしても認めることはなく、高圧的に条件を出して汚名を雪ぐような、そういう面倒臭い生き物なのだ。
普段から、貴族が面倒臭いとか、貴族同士の交渉が苦手だとかいう俺だが、別にそういうのが出来ないというわけではない。
やろうと思えばいつでもやれるのよ?
一応【ノーブル】っていうスキルも取得しているしね。ただ、地が出せないから面倒臭いってだけで……。
「そういう事は、ティムロード卿に――」
「お前が、自分でティムロードの代表と名乗ったんだぞ、トモエ・イチジョー。口に出しておきながら、『あれは嘘です』は無いよな?」
「……分かりました」
表情はポーカーフェイスで崩れないものの、声の抑揚が失われたな。
動揺を悟られないようにしているんだろうが、逆に動揺していると言っているようなもんだ。
正直、俺相手には二十枚も三十枚も劣るような相手だが、現アイドルの頂点の実力というものには興味がある。
ムン女史は種族のパワーに頼ったゴリ押しだったしなぁ……。
アイドルの頂点の力を測るのに、もう一人くらいサンプルが欲しいと思っていたところだったのだ。そう考えると丁度良い。
「何、対価というのは簡単だ。あそこで一人で戦っているダークエルフの少女がいるだろう? その子に、この指輪を持っていってあげて欲しい。そうすれば、俺はこの戦場で戦う者に、一時的な加護と祝福を与えようじゃないか」
「指輪……?」
俺は魔法鞄の中からシンプルなデザインの銀の指輪を取り出して、トモエに放り渡す。安っぽいデザインではあるが、その辺はお手製故の哀しさよ。許せ。
「これは
「馬鹿言え、俺のお手製だ。指に嵌めて念じれば、魔力を代償に元素魔法の【
「そのような技術を指輪に彫金出来るというだけで、既に
「そりゃ、お前さんが世の中を知らないだけだろ。世界中を探せば秘中の秘として、失われた技術を伝えている奴らがいると思うぜ」
なお、俺は昔、流離いの鍛冶師とかいう奴に彫金方法を教えて貰った。
なんか、最強の剣を打つには、最強の剣士を知る事から始めたいとか言っていた頭のおかしい奴だったな。
アイツの一族が今も生きているなら、その技術も受け継がれているんだろうから、多分失われた技術ではないんじゃなかろうかと思うんだがどうだろう?
まぁ、そんな事はどうでもいいか。
「ソイツをあの子に渡してくれれば協力は惜しまんよ」
「渡すだけで宜しいのですか?」
「んー? それじゃあ、伝言も頼もうか。あれだな。ニーチェから引用しよう。深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている――だったかな? その言葉も一緒に届けてくれ」
「にーちぇ? ……分かりました」
少しだけ腑に落ちない部分はあったのだろうが、トモエは文句を言う事なく頷く。
素直、というよりはこの状況を打開する方法がそれしかないのだから頷く他ないのだろう。
俺はトモエの背が遠ざかって行くのを見送りながら、さて手並み拝見とばかりに薄く微笑むのであった。
★
side ノア
ノアは鬱陶しいワンちゃんの群れに追っかけられてるですよ! ピンチではないんですが、ひたすら鬱陶しいです!
噛まれても、「痛っ」って感じで肉を食い千切られる感じじゃないですし、その辺は多分ししょーの言っていたばふ?とか言うのが効いているんだと思いますけど、ノアの攻撃もワンちゃんに当たらないです。
こう当たらないとアイツの顔が思い浮かんできて、イライラが募ってきます!
当たれ、当たれってムキになって剣を振っていたら、急にワンちゃんが立ち止まりました! ノアの隠された真の力が目覚めたですか⁉ ――と思ったら、一瞬でその場にいたワンちゃん全ての首が刎ね飛びます。
何です!? 何が起こっているんです!?
「大した相手ではないですね。この程度なら」
えぇ!? ノアの背後にいつの間にか人がいるんですけど!?
誰ですか、この人!? 凄い美人さんです!?
「貴女に届け物があって来ました」
「は、はいです……」
何か良く分からない女の人に指輪を渡されるです。
はっ! まさか、求愛!?
「それと、言伝も」
言伝!? つまり、その人に求愛されてるです!?
「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている、だそうです」
「…………。? ? ?」
どういう事です?
全く意味が分からないです。
でも、こういう意味が分からない事を平気でやる人をノアは知っているです。
明らかにししょーの仕業です。
とりあえず、意味のない行動はしない人ですから、指輪をいそいそと嵌めますです。
はっ、まさか!
ここに来て求愛ということですか!? ししょーったら、も〜♪ 照れ屋さんですね〜♪
「その指輪を嵌めて念じれば、元素魔法の【
どうせ、そんな事だろうと思っていたですよ! 甘ったるい感情をししょーが告げてくるなんて欠片も思ってないですよ!
むー……。とりあえず嵌めるです……。
指輪をはめた指を地面に向けてノアが念じると、指の第一関節ぐらいの深さの穴がぼすっと出来上がります。
「凄いです」
威力は無いようですけど、魔法の軌道やら何やらは全く見えないです。
いきなり、穴が空いたようにしか見えません。
これでししょーは何とかしろと言うんでしょうか?
いや、何をどうやってです?
「言伝は果たしました。では、私は戻りますので」
「あ、はい! ありがとうございますです!」
とりあえず、お姉さんに頭を下げて、ノアは魔物の集団と向かい合うです。
逃げながら戦ってきたせいで、随分と、ししょーの近くにまで戻ってきてしまいました。
ノア一人で魔物の群れに斬り込んでいければカッコ良かったんですけど、足を止めて戦っていたら魔物の群れに囲まれてボコボコにされそうだったので、こうして逃げながら戦ってきた感じです。
ゴブリンは足が遅いこともあり、ノアについてこれなかったですけど、ワンちゃんはノアよりも足が早いので、狩りの獲物のようにいたぶられて追い詰められていたですよ……。
そんなワンちゃんも綺麗なお姉さんに瞬殺されてしまいました。
多分、お姉さんはワンちゃんよりも圧倒的に早く動けるのでしょう。ノアにはその動きのほとんどが見えなかったです。
「ワンちゃんを倒すには、ノアも早く動けるようになるしかないんですかね……?」
ししょーから貰った指輪に視線を落とします。
これを使ってワンちゃんに勝てってことですか? ししょー?
…………。
違うですね。
こんなワンちゃんを撃っても大したダメージにならなそうな指輪で、何とかなるとは思えないです。
そもそも、ししょーはアドバイスはしないと言っていたです。自分で考えて動かないといけないです。
それでも、ししょーがアドバイスをくれたとすれば、あの言伝です。
(深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている――)
どういう意味です?
何が言いたいんですか、ししょー?
ノアが迷っている間にも、ワンちゃんの集団がノア目掛けてやってきます。
焦る気持ちを抑えながら、ノアは必至で頭を回転させるですよ。
(シンエンって何です? そういえば、昔、お姉ちゃんが言っていたような? 深い穴ですっけ? じゃあ、ししょーが言いたいのは、深い穴を覗き込んだら、深い穴もまたこっちを見てるってことです? でも、穴は穴です。何でこっち見てるです?)
ごちゃごちゃするです……。
ワンちゃんが迫ってきているのもあって、焦って考えがまとまらないです。
ノアが穴を覗いたら、穴もノアを覗いているですか?
だから、どうしたって話なんですけど……。
穴……、穴じゃないんじゃないですか?
ししょーの言伝をお姉さんが間違えて伝えたとか? もしくは、シンエンの意味が違うとか?
それにしたって、ししょーは何を言いたいです?
ノアの眉間に自然と皺が寄るです。
むぅ! 穴は別にノアを見てたりしないですよ!?
「痛っ!?」
飛び掛かってきたワンちゃんに腕を噛まれたです!? ノアが隙だらけな姿を見てたってことですか!?
…………。
……見てた?
よくよく見てみれば、ワンちゃんたちはノアの様子を窺うようにして観察しているです。ノアが下手に攻撃しなければ、あまり攻撃してこないです。
(深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている――)
ししょーの言葉が思い起こされるです。
ノアは相手に当たれ、当たれと剣を振っていたですが、ワンちゃんたちはそんなノアをずっと観察していたですか?
ノアの攻撃が雑になったり、大振りになる瞬間をずっと観察して探っていたという事なんでしょうか……?
えぇっ!? 魔物というのは、そこまで頭の良い存在なんです!?
ワンちゃんの群れにあっという間にノアは囲まれるです。
「ノアが逃げられないようにする為の足止めに命を捨てに来たですか……」
ノアは腕に噛み付いた一頭の喉元に大剣を突き刺し、力が抜けたその体を放り捨てるです。
魔物は賢いという認識はどうやら正解のようです。
ワンちゃんたちはノアの様子を探るようにして囲みながらグルグルと回り始めるです。こうやって、隙を探しているのかと思うとゾッとしないですね。
「もしかして、ノアの攻撃が当たらなかったのも、そういう事ですか……?」
ノアの攻撃が鈍いのではなくて、ワンちゃんたちがノアの攻撃が鈍くなるように仕向けているという事です?
例えば、二頭が同時に攻撃しにきたら、どちらを斬れば良いか迷ってしまうですし、走りながら斬りつけようとすると、まだまだノアの力じゃ安定しないです……。
そして、ワンちゃんたちは、そんなノアを観察することでノアの弱点を浮き彫りにして、そこを突いてきているんじゃないですか?
もしそうだとしたら、ノアの攻撃は全くワンちゃんたちに当たらないじゃないですか!?
いえ、ノアがししょーに求められているのは、その先です――。
当たらないなら、どうするか。
これは、アイツにも言える事です。
ここで、この状況を打開出来ないようじゃ、到底アイツには届かないです。
でも、どうしたら――。
(深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている――)
「ししょー……」
何となくししょーの言葉が引っ掛かって、ノアは目を皿のようにして周囲を見回すです。
相変わらず、ワンちゃんたちはノアの隙を突こうとグルグルと回っているのですが、なかなか仕掛けてきません。
「もしかして……」
ノアが何気なく大剣を振るうと、ワンちゃんたちが一斉に飛び掛かってこようとします。けど、ノアが素早く大剣を戻すとワンちゃんたちは一斉に距離を取ります。
そこで、ノアはししょーが何を言いたかったのか、ピンときます。
ノアの弱点をワンちゃんたちが看破したように、ノアもまたワンちゃんたちを観察する事で、ワンちゃんたちの苦手や弱点を探し出して、そこを突けば良い――そういう事ではないですかね?
ノアの攻撃が当たらなければ、当たるような状況に持っていく――。
相手が波状攻撃を仕掛けてくるなら、波状攻撃にならないように考える――。
「ノアは今まで一生懸命、ししょーに剣の振り方を習っていましたけど、剣を振り下ろす先には相手がいる事を考えないといけないんですね……」
型に沿って剣を振り回す事で、剣の振り方は覚えられたです。
でも、ノアはその先にいる相手のことを一つも考えていなかったです。
早く振れば――、
綺麗に振れば――、
もっと上手く振れば――、
――きっと相手にその剣は届くはずと、ずっと考えていたです。
でも、その剣を向ける先には相手がいて、その相手も上手く躱す事や、華麗に反撃する事を考えていて……。
ノアはそれをひとつも考えてはいませんでした!
「もっと考えないと、もっと……」
ノアは独り言を呟きながら、気の無い風を装って剣を振るいます。
その剣速が遅いと判断した一頭のワンちゃんが跳ねるように飛び掛かってきますが――、
「空中なら踏ん張れないから、躱せないですよね?」
大剣を最速で返して、ワンちゃんを一刀両断にするです。
血流が宙に舞い散る中で、ノアは指輪に念を送って【
飛び散った血はワンちゃんの一頭の目に入り、上手いこと視界を塞ぐことに成功したです! こうなれば、こっちのモノです!
「目が見えなければ、躱すのも難しいです!」
大剣で頭を潰しながら、ノアは素早く位置を移動するです!
囲いを脱して外に――。
ワンちゃんたちは慌ててノアを追走しようとしますが、
「縦一列になったら、数の利は無いですよ!」
振り返り様に【
怯んで動きが止まった先頭の一頭に道を塞がれた形で足を止めるワンちゃんたちを大剣の一撃で一掃しながら、ノアはようやく気持ちが上向いてくるのを感じていました。
「コレ、楽しいです! 考えながら戦うって楽しいですね!」
ワンちゃんだけじゃないです。
ゴブリンも、豚面の魔物も、二本角の魔物も、一つ目の魔物も、大きな魔物も、小さな魔物も、魔物の群れとして集まってきている魔物たちが、どんな考えでどんな動きをするのか、非常に気になってきました――。
簡単なフェイントに引っ掛かって空中に飛び上がってしまうワンちゃん二体を一撃で切り伏せながら、ノアは期待に胸を高鳴らせます。
「ししょー! 何だか、ノア楽しくなってきましたよっ!」
そんなノアの叫びに頷く、ししょーの幻影がノアに見えたのは言うまでもないです!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます