第4話開業医は婦長で成り立っている
私の父親も医者でしたが、東京でも叔父が一人いて他県でも開業している人も複数います。海外にも開業医がいます。
祖母が生前の頃は年に二度ほど集まっていましたが現在は年に一回です。
医者以外もいますが大多数が医者なため話はどうしてもそっちのネタになります。
医者は世間知らずが多いです。うちは異常な家系でしたが、通常の医者、特に男の医者とは結婚しないほうがいいです。
うちの父親は人生で銀行に行ったのは相続のため一度だけで、通常はNGですがあまりに文句が多いので次回からの手続きは御子息さんだけでいいですよと言われるほどだった。
銀行は来るのが普通だと死ぬまで思っていたほどでした。
当然、病院内を回すのは婦長に任せきりになるので、実は逆らえないほどの立場です。
海外ドラマのメンタリストの話で主人公のパトリック・ジェーンが婦長に対して影の支配者はあなただと言うシーンがありました。
医療関係者ならわかるネタでしたが、それくらいの存在感が婦長にはあります。
年一回でも婦長がいないと回らないと毎年言っています。
ですので病院をよく観察するとすぐに婦長が誰かわかります。
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