第3話1986年の名作


1986年、前回は魔界村を紹介したがその年はあまりに多くの名作が生まれた年であったため一気に紹介していこうと思う。一つづつでは二十話くらいきそうなので1986年はとりあえずそうします。


・”ツインビー”コナミより発売されたこのシューティングは当時としては画期的であ


った二人同時play可能な上、協力play可能なドッキングで攻撃範囲を増やせたり、ピーポーピーポーと鳴れば攻撃を受けて攻撃不可能な状態を救急車を取ることによりなおせたゲームであった。

私は弟とよくやったがお互いにわざと邪魔をして全くツインビーを活かせなかった思い出深いゲームだった。


・”忍者ハットリくん”ハドソンより発売された。強豪な名作。アニメもやっていてゲームの出来も確か幾つかの忍法が使えて面白かった記憶はある。この頃のハドソンは勢いがあったと今書きながら思わず苦笑いしてしまった。

横スクロールタイプのアクションゲームであり、アニメの人気もあり子供心をくすぐった名作の一つだ。


・”ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境”はバンダイより発売された名作の一つだ。

忍者ハットリくんもそうであったが、こちらも当時アニメが放映しており原作を見事に再現したアクションゲームであった。再現率で言うならばこちらのゲゲゲの鬼太郎のほうが上だった。ちゃんちゃんこ攻撃や下駄攻撃などもあり仲間も使えた記憶はあるが仲間はほとんど役立たずだったような記憶が微かに残っている。

ぬりかべ、いったもめん、砂かけばばあ、猫娘、こなきじじい、ねずみ男などの助けもあった気がする。漫画でもあったようだがアニメで人気を確立させた高品質のゲームであった。


・”ドラゴンクエスト”エニックスより発売。あまりにも名作が多いためあるファミコン時代はある程度削りつつ書いていく中でコレはどうしても外せない名作。今だに関連したソフトやアプリなどもある初代ドラゴンクエスト。当時はカニ歩きでキャラクターは常に正面を向いていてどの方向に移動しても同じ姿だった。

RPGというジャンルをこのドラゴンクエストで初めて体験した人も多数いたゲームで仲間はいなくて自分のキャラクター一人のみだった。


・”スターソルジャー”ハドソンより発売。ギャラクシーや他の縦型シューティングを外して書いてきましたが、これは外せないソフトでした。ちなみに発売日は魔界村と被っています。まだハドソンにはリーサルウェポンが残っていますが、それはまたその時書きます。テレビでもよく放送してたくらい人気を一気に上げたゲームで、色々なプレイヤーたちが生まれて行きました。皆さんの記憶に残る人たちはそのままゲーム制作会社の社員として今も働いています。

ゲーム性よりも連打が有名になった、今から考えるとありえないゲームです。連打を活かしたステージもあったくらいだったので、今となっては謎ですがそういう風にしてゲーム業界を盛り立てたのか、ソフト販売以外の目論見もくろみがあったのかは謎でしたが、ゲーム業界的には確実に盛り上げたゲームと言えます。

ゲームの特集や紹介などをするテレビ放送もしてたくらいでした。




本数が多い為一話あたりとりあえず五話収録でいってみます。

魔界村の夢を見ないよう祈ってます。

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