茜色した思い出へ あとがき

あきかん

題名

『茜色した思い出へ』


 この題名に心当たりがあるかもしれません。同じ題名で小説を書いてみよう、という毎月開催されている企画の10月の課題がこれでした。

 宮古さんには夢の描写が静止画みたいだと講評頂いたのですが、この題名で思い浮かんだのがまさに静止画の絵で、それをもとに執筆したのが要因かと思います。


 夢と現実を書き分けているのが面白い、と講評頂いたのですが、意図したものでは無く自然とそうなってしまった、というのが事実です。

 個人的に意図したのは、自分が読んで気持ちが良い文章のら列にしようとしました。その結果として、夢に関わる描写が色、現実に関わる描写が音などになったと思います。私は音読してしまう人間なので、この文章にはちょっと描写を入れた方が読み心地が良い、と読みながら文章を綴っていたのです。

 自分ごとながら、考えてやったわけではないので、まぐれ当たりもある物だ、と感動しました。言われてみれば、確かにその表現方法は面白いな、と思いました。

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