第386話 レオナルド・ダ・ヴィンチ
“どこか遠くへ行きなさい。
仕事が小さく見えてきて、もっと全体がよく眺められるようになります。
不調和やアンバランスがもっとよく見えてきます”
これは私も実践している事だ。
ただし、私の場合は、第三視点、第四視点まで見れるように訓練した。
レオナルド・ダ・ヴィンチの視点は第四視点に値する。
本来は、本当に旅行などをして、新しいものに触れる事によって
色々見えてくると言っている。
新鮮な空気を吸い、今まで悩んでいた事が吹き飛ぶほど広大な世界に身を置き、
自分の小ささを知れば、調和していない事に気づく事は多い。
我々の多くは、毎日同じ事をして、それを毎日行うだけで、殆どの人は携帯を
つついている。私は家ではトイレなどの時や、寝る前の睡眠欲を高める為に携帯
でゲームをする程度だ。タクシーやバスや電車を利用する時は、必ず音楽を聴きなが
ら、バスや電車の時は風景を見る。タクシーに乗る場合は、運転手と話をする。
タクシー業界は、実は景気に左右されやすい為、現実的な実体を掴みやすい。
だから必ず会話をする。
音楽を聴くのは、小説の材料になりそうな音楽を聴いたり、
疲れている時はクラッシックを聴くようにしている。
レオナルド・ダ・ヴィンチは要するに、気を張り詰めてばかりいると
見えるものも見えなくなると言っている。
多くの言葉を知っている人は多いが、
それを実際に活用している人は真逆な程少ない。活用しなければ意味はない。
だから出来るだけ意味を理解してほしい。意味が分からない時は気軽にコメントを
くれれば、私が答えれる範囲でなら返答します。
彼らが偉大だと言われるのは、言った事を実践しているからだ。
そこが最大の難関と言えるだろう。
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