第332話 人生と哲学と人間

持論になるが、人生を本当に愉しめる人は、哲学に触れているはずだ。


人生と哲学と人間、この三つは哲学によって繋がっている。


人生を語る上で、哲学を外す事は出来ない。そして人間である以上哲学に触れる機会


は必ずある。哲学が何故、紀元前から今になっても全く衰える事が無いのは


人間として人生を歩む上で生じる、悩みや葛藤、現実社会が必ず入っており、


生活をする上で起こるあらゆる事に、哲学が絡むからだ。


この世界中の人々は、哲学とは繋がっている。夜空の果てを今見て、それを同じく見


ている人々が繋がりを見せるように、ありとあらゆる分野の人たちが、理論的に証明


する為に、真剣に悩むのが哲学だ。


日本人は無宗教であるが故、世界での祭事も大きく遅れながら参加する。


意味はない。ただ騒ぎたいだけだ。だが本来は意味がある。


私も無宗教だ。しかし、哲学には神の存在証明と言うものもある。


昔、なかなか賢い人に、神の存在証明の話をした。出鼻の神の時点で曇り顔をした。


しかし、話をよく聞くと面白いと言って興味を持っていた。


何事もそうだ。私にもある。ある? 全ての知識を入れたらあるがNGなので


まあ一応あることにしておこう。


私は長い間、戦ってきたから、いつしか孤独になった。


昔は忙しくて時間が足りなかったのに、孤軍奮闘した結果、私の心がやられた。


ジョジョの奇妙な冒険第三部の最後の戦いで、ポルナレフの台詞がある。


いつも記憶から書いているので、ちょっと言葉は違うかもしれませんが、意味は同じなのでご容赦ください。


ポルナレフは俺たちは白にいる。完全に白にいて、黒を倒すのような台詞があった。


私もそうだった。私は白だった。皆に勇気がないだけで、今それを振り返って愚痴を


言うほど情けないことはしない。敗北を受け入れ、人生を愉しむと決めたからだ。


自分で決めた事は、私にとってルールのようなものだ。


そして私はルールは守るものだと強く日々思っている。


だから約束も、決めた事も、負けずに立ち向かう。それが本来の私だ。


自分に自信をもっと取り戻さないと、元の私にはなれない。


これが私の今の心の声だ。そしてまた明日も立ち向かう。


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