コラム「心の声」
風乃音羽
「生きる」って何
「生きる」って何?
「死」って何?
幼き頃より、ふとよぎる疑問。
桜の季節、新芽の5月、特に感じる。
芽吹く時のエネルギーは莫大だ。
生きとし生けるものは、相当なパワーで、生まれ出る。生み出すものもそうだろう。
美しく花を咲かせ、散りゆき。
青々と茂り、枯れ果てる。
でも、それは死ではない。
落ちた花びらも枯れた落ち葉も土に帰り、
大地となり、木々や草花に莫大なエネルギーを与える。また新しい花を咲かせ、芽吹かせる。
人も動物も全て同じ。
霊、魂はあるのか?
自分はそれになるのか?輪廻転生するのか?
わからない。経験しなければ分からない。
だから、信じることが全てなのかもしれない。
今、生きるわたしにとって。
わたしが信じる「生きる」は永遠。
「死」はそのほんのひとときの、アップデートのための一行程。
「生きる」がエンドレスなら、どう生きる?
おもしろおかしく生きたい。
多種多様な経験をしたい。
人にどう思われるかよりも、自分が何をしたいかを軸にして生きたい。
人の役に立つ生き方がしたい。
人が笑顔になる生き方がしたい。
でも、たまに道をそれるのもまたいい。
それを自分が選んでいるなら、失敗しても、間違っても、また自分で選び直せばいいんだから。
気楽に一歩を踏み出そう。
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