【言葉遣い編】ヒロインなんだから可愛く喋らせよう

 キャラクターの話し口調を考える上でまず立ち塞がるのが方言の問題です。

 世の中には「方言萌え」という嗜好もあって、ご当地の方言で喋るヒロインは確かに魅力的です。

 でも、方言考証って非常に大変なんですよね。プロ作家の作品でも専門家を招いて監修してもらうくらいですから、素人が自分の生地以外の方言においそれと手を出すのはちょっと危ないでしょう。


 そこで、西暦2500年プランを採用した方は、その勢いで各地の方言も廃れてしまったことにしてしまいましょう。

 現代人がござる口調で喋らないのと同じで、未来人は方言なんて話さないことにするんですよ。

 これで日本中どこの話でも標準語で書けますね。


 女の子の可愛い口調は色んな作品に触れて研究してください。

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