きょうを読む人への応援コメント
予知ばっかりしょっちゅう見てたら自分の生活がおろそかになりそう。
変えられない運命なら、無視するほうに努力をそそぐべきなのかもですね。
作者からの返信
母猫様、いつもありがとうございます!
おっしゃる通りです。
まさにこの語り部さんは、無視する方に努力をそそいでいる方です。
本当は何かの、誰かの役に立てたらいいのにって思っているんですがそうはならない。
すでに決まっているどうにもならないことをこの方は、必要以上に悲しんでしまって、それで病院通いになったところもありますから。
そうした過去の体験から学んだ結果、力づくで無視するという選択をされた方だと思います。
恐らく、今もぎりぎりで過ごされているんじゃないかなって思います。
ある意味、かわいそうですよね。
異能力を持つ人のリアルってこういうことかなって思って書いた作品です。
楽しんでいただけたら幸いです。
ありがとうございます。
きょうを読む人への応援コメント
最後の1文を、どう解釈すれば良いのでしょうか…?
ここはまさか、拘置所なのでしょうか。彼の話を信じるか否か、難しいところですね…
作者からの返信
青木双風様、いつもありがとうございます!
最後の文、分かりづらかったかもしれませんね(汗
ちょっと補足しますと。
この語り部さんの能力は、体験したかのように主観的に見えてしまうんですが。
その主観的な見え方は、瞬間でその処を変えてしまうんです。
なので、同一時間のAさんと、そのAさんと一緒に行動しているBさんがいたら、Aさんで見たりBさんで見えたりしていることもあるんですね。
なので、何も分からない語り部さんからすると「誰かと誰か」ということになるんですが。
最後の文章ではとうとう、事件性のある1日を見たということになります。
この場合、殺害された誰かと殺害した誰かの、両者の視点を共有してしまったんです。
ただ、語り部さんの言う通り、どう説明していいか分からないんですよね。
訳のわからない能力があって見ました、では警察には通りませんし、秘密の暴露的な何かを言ってしまったら、語り部さんが逮捕されてしまう可能性の方が高いんです。
なので語り部さんは、もしかしたら自分の能力が人様の役に立つかもしれない、捜査に協力できるかもしれないと思ってはいるんですが、やっぱり無理だよねって諦めているところです。
実は、こういう異能力系の話が結構好きでして。
そうしたキャラのエピソード0的に書けたらいいなって思いながら作ってました(笑
なので、こうして燻っている語り部さんを力強く導くキャラが現れ、物語が展開していくというものが書けたらいいな♪という、そういうお話でもあります(笑
ありがとうございます!
編集済
きょうを読む人への応援コメント
小丘さん~
ハルシオンもデパスも気休めですよ。
デートドラッグですもの。
寝れないならピンクの強烈劇薬
「ウインタミン」一択です。
服用後、数十分で意志に関係なく意識が飛びます。
酒なんて必要ありません。
鬱だ~って延々言い続けて不眠だといえば通院1月くらいで貰えるので
強力さに比して入手難易度は案外低いです。
私は使ったことありませんが、知人はそう言ってました。
自分がやっていなくとも「機会と状況」があれば人間というのはどんなことでもすると思われても当然なので、捕まっていたとしても不思議ではないですね。
追記
出口を考慮したとしても、他人からは統合失調症を疑われる状態なので、
確実に処方が可能ですよ。ウインタミン。
それを話していない可能性の方が高いかも知れませんが、
「なにかある」と察してる医師であれば、出しますよ。多分。
作者からの返信
@fts01様、いつもありがとうございます!
ウインタミン!?
そんな劇薬があったんすね。
しかも比較的入手しやすいものであったとは(汗
@fts01様の(危うい笑)知識の深さには毎度、恐れ入りますね。
ありがとうございます。
ただ、最近の睡眠薬の処方には「出口を考慮した」投与を考えるのが一般的らしくてですね。
つまり、睡眠薬に頼らない生活を援助していく姿勢を、精神科医に求めるというのが、昨今の流れらしいんです。
実際、あまりに強い薬だと反射的に眠れなくなることとか、体に悪影響を及ぼすこともあるらしくて。
なので、広く用いられている睡眠薬の処方をこの語り部さんのかかりつけ医はしていて、でもあまりに能力が過剰に発動するときは語り部さんが自分の判断で、お酒で薬をより効かしているというのを想定しています。
それにしても、昔友人も飲んでましたが。
デートドラッグだったんすね、ハルシオンとかって(汗
お酒と一緒に飲むという語り部さんの行動は、まあ一応、妥当ってことっすかね(笑
ありがとうございます!
【追記】
なるほど、出口を考慮したとしても処方されるお薬なんですね。
なんか、劇薬というか結構強めのお薬みたいに、ちょっと検索しても出てきたんで。
ちょっと危機的な時に、処方されるようなお薬なのかなって思ってました。
この語り部の場合は…どうなんでしょう。
話してなさそうなんですよねぇ。
話してるかなぁ…
何か、理解してもらうことにも諦めている感があるっていうか。
でも、お薬をもらうために眠れない以外の情報提供はしているとは思うので、統合失調症が疑われているというのは、なるほどと思いました。
ありがとうございます!
きょうを読む人への応援コメント
見たくないものを先に見てしまうというのは辛いですね。否応なしに頭に入ってくる上に感情がセットだなんて、拷問です。
ドラマやアニメのヒーローではなく、リアルに見える人の現実!恐ろしい話でした!
作者からの返信
華様、いつもありがとうございます!
拷問ですよね、ある種。
どうにもならないものですしね。
恐らくですけどこの方、優しい人なんですよ。
で、自分の力でどうにかしたい、解決してあげたいって思いすぎた時期があったんじゃないかなって思います。
なので余計に、心を壊しやすかったんじゃないかなって思ってます。
>ドラマやアニメのヒーローではなく、リアルに見える人の現実!恐ろしい話でした!
おっしゃる通り、リアルに見えてしまう人ってこういうことにもなるんじゃないかなって疑問から書いたお話です。
ここを指摘していただけたのは嬉しいです。
ありがとうございます!
きょうを読む人への応援コメント
不可解な能力を手にしてしまった者の苦悩をしっかりと描かれていると思いました。それを他人に言えないのが、より辛く感じられます。
他人の一日を体験する、自分の一日を先読みする、どちらも同じくらいに恐ろしいですね。このダブルパンチは、精神を病むなという方が難しそうです。
それでも、彼は生きていくのが強いと感じました。この能力のお陰で、何か報われることが一つでもあってほしいと思いました。
最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
夢月七海様、コメントありがとうございます!
そして、こちらこそありがとうございますです。
楽しい自主企画のおかげでこのようなお話を思いつくことができましたし、こうしてコメントや☆評価までいただけましたので。
とても、本当に嬉しいです。
先読みする能力って、ある意味恐ろしいなという素朴な疑問から生まれた、まあまあ暗めのお話ですので。
読む人を選ぶといいますか、好みは分かれるんじゃないかなって思っていたんですが、色々とお褒めの言葉をいただけて、作者としてとても驚いているお話の一つです。
夢月七海様のコメントで嬉しかったのが、それでも生きていこうとする彼の前向きな所に気付いていただけたことです。
そうなんですよ彼、頑張ってるんですよ(笑
何かを見てしまっても無視したり酒飲んだりしてますけど、それでもどうにか生きていこうとしています。
その結果、その能力が報われるようなことにつながっていくと思います。
ただ、報われそうな何かを、作者が薄ぼんやりとしか掴んでないので(笑
続きが書けるかどうかは分かりませんが、能力を持つもののエピソード0的なイメージで書いているところもあったので、きっと報われていくと思います。
コメントいただけると、やっぱり嬉しいですね。
ありがとうございました。