第14話 ハロウィン編/売れ残りはどうなるだろう
かぼちゃをかぶった犬の小物を店先で見つけて、売れ残っててかわいそうって彼女が言った。
「私が売れ残ったらどうしよう」
「売れ残らないよ。私が買うから」
「え…、せめて特売品になってから」
「だめ。返品もしないから」
「そう…。包装はいりますか?」
「自宅用でね」
すぐお持ち帰りされた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます