「水の継ぎ目」#雲の詩沫より

滝に腕、分かれる水流

しかし合流、変わらない

小さな穴は抵抗の証

足元が濡れようと後ろを見れば

大きな岩だ。そこから二手に分かれる水

私の手は噛ませのもの

繋ぎ目はいつも自然

滝の奥には誰かが居たような気がする

壊れた自分を呼び戻す名前を呼ぶ貴女の

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